【あきたこまち弁当】(秋田駅)
2022.3.18投稿
2010年(平成22年)1月30日 秋田駅で購入 価格900円
[製造元](株)関根屋
初代「ミスあきたこまち」の写真が載った掛紙(ボール紙)です。
御飯は「あきたこまち」の白飯。梅が載っています。
おかずは上の仕切りには、海老フライ・玉子焼・鮭の塩焼き・とんぶりが載った焼売・舞茸の天ぷらが入っています。
下の仕切りには、鰰の唐揚げ・ゼンマイ煮・高野豆腐煮・里芋煮・姫タケノコ煮・肉団子煮・昆布巻き・桜漬けが入っています。
「あきたこまち」の白飯は、冷めても光沢とねっとり感あり美味しいものです。
秋田県湯沢市に生誕伝説が残る美人として名高い平安時代の歌人、小野小町にちなんで1984年(昭和59年)に登場した秋田県のブランド米は「あきたこまち」と名付けられました。
日の丸御飯の正統派幕の内弁当です。
東京出張の帰り寝台特急「あけぼの」に乗車し、翌朝、秋田駅のホーム立売で購入しました。
2018年(平成30年)12月1日 秋田駅で購入 価格1.000円
[製造元](株)関根屋
前回購入時と『秋田の幕の内』の文字が削除されている以外は、前回購入時の掛紙とデザイン・形状・材質に変わりはありません。
御飯は「あきたこまち」の白飯。梅が載っています。
上の仕切りには、海老フライ・玉子焼・鮭の塩焼き・焼売・舞茸の天ぷらが入っています。
小さい仕切りの一つには、がんもどき・蕗・ゼンマイ・さつまいもの煮物。もう一つには、とんぶり入りの蒲鉾とシソ巻き大根漬が入っています。
前回購入時と仕切りの数に違いはあるものの、御飯とおかずの割合は変わりないようです。
内容もほぼ変わりませんが、ハタハタの唐揚と姫タケノコ煮が無くなり、少々秋田らしさが薄くなったような気がします。
この駅弁は現在も1,100円で販売されていることがホームページで紹介されています。
お品書きも、ごはん(秋田県産あきたこまち米)、エビフライ、鮭塩焼き、とんぶり入り蒲鉾、秋田県産まいたけ天ぷら、煮物(ふき、ぜんまい、その他)、しそ巻大根漬けとあり、2回目に購入したものとほぼ同じですが、実物はスカスカ感があります。
『米坂線・男鹿線の旅』1日目、秋田市に宿泊したときの夕食として秋田駅で購入しました。
製造元の関根屋は、秋田駅開業と同じ1902年(明治35年)創業の老舗です。