旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

季節外れ 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月30日(水)

2022-03-30 19:05:01 | 閑雲野鶴日記

 未だ3月なのに、今日の最高気温は15度ほどでしたがこれは季節外れです。
 しかし、明日からは寒の戻りで10度以下の予想です。
 それよりも気になるのが、新型コロナの感染者数。
 本県の今日の新規感染者は513人(見なし陽性13人を含む)。
 高止まりが続いていますが、感染者も人口に比例するようで、人数だけ見ると当地は少ないのですが・・・。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「煮物(つぶ貝・がんも・大根)」「千切りキャベツとサラダチキン・人参の玉子炒め・豚肉のみぞれ煮」「胡瓜の佃煮風・牛蒡煮」「ハードロール」



駅弁コレクション133 「利尻産おおなごの蒲焼き弁当」(札幌駅)

2022-03-30 12:01:09 | 駅弁コレクション
【利尻産おおなごの蒲焼き弁当】(札幌駅)
                            2022.3.30投稿

2010年(平成22年)7月25日 小樽駅で購入 価格680円
                       [製造元](株)ふか河

 日本海に浮かぶ利尻富士に、おおなごが大きく描かれた掛紙です。


 「おおなご」とは、「小女子」とか「新子」と呼ばれる「イカナゴ」のことだそうです。
 北海道のイカナゴは6年生きて最大28cmくらいまで大きくなり、宗谷地方では成長したイカナゴを「おおなご」、小さいのを「しらうお」と呼んで区別しているそうです。
「おおなご」は美味しい魚なのですが、鮮度が落ちるのが早いこともあって、市場に出回ることが少なく、専ら動物園や水族館、養殖、釣りの餌になっているそうです。
 そこで、水揚げ日本一の稚内市が地元の特産品としてアピールし始めているようです。


 白飯の上におおなごの蒲焼きが載り、大白花豆煮と甘酢生姜が添えられています。




 八戸駅の『いわし蒲焼風弁当』同様、シンプルですが安価で美味し駅弁です。
 北海道特産の、大白花豆煮が嬉しいです。
 『最北端 稚内への普通列車の旅』5日目の昼食として小樽駅で購入しました。
 さて、これを『駅弁』とするかどうか迷いました。
 その理由は、製造元は米飯等を提供する業者ですが、御弁当が主要商品ではありません。また、『駅弁』の製造・販売実績が皆無に近いようです。
 しかし、この御弁当が「北海道キヨスク株式会社」監修で、駅構内のキヨスクで販売されたことに加え、『JR北海道 発足20周年記念企画 新・駅弁コンテスト2007夏』において『道三昧 手むすび』(小樽駅)が入賞したことから、『駅弁コレクション』に加えました。

 製造元のふか河は1991年(平成3年)創業の、札幌市の炊飯デリバリーと自社での米飯製品を主力とする会社のようですが、詳細は把握していません。