旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

今だけです 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月31日(木)

2022-03-31 18:08:09 | 駅弁コレクション

 今朝は雨でしたが、午後には青空が広がりました。
 先日の風で飛んできた黄砂が筋になって残っています。


 そろそろ帆立稚貝の作業も終盤です。
 かき揚げも今だけです。


 今夜も絶食日、『おまけ。』はありません。

駅弁コレクション134 「日本海ハタハタすめし」(秋田駅)

2022-03-31 14:41:21 | 駅弁コレクション
【日本海ハタハタすめし】(秋田駅)
                            2022.3.31投稿

2010年(平成22年)10月10日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
                       [製造元](株)関根屋

 なまはげのイラストが描かれた派手なデザインの掛紙(蓋)に『オリジナル駅弁コンクールグランプリ受賞』のシールが貼られています。
 酢飯の上に錦糸玉子を敷き、その上に特製だれに漬けたハタハタ焼きが3尾、その間に酢れんこんを挟んでします。その他に、とんぶり、大根と人参のいぶり漬け、昆布巻き、紅生姜が載っています。
 付け合わせの煮物は、里芋、牛蒡、蕗です。杏漬けも添えられています。




 1997年(平成9年)の秋田新幹線開業前の1995年(平成7年)にJR東日本秋田支社が主催した「オリジナル駅弁コンクール」でグランプリを受賞した駅弁です。
 秋田名物のハタハタ、いぶりがっこ、とんぶりが入った美味しい駅弁です。

2018年(平成30年)12月1日 秋田駅で購入 価格1,050円
                       [製造元](株)関根屋

 発売当初のデザインに戻った掛紙ですが、『オリジナル駅弁コンクールグランプリ受賞』はシールでなく印刷に代わっていました。


 酢飯の上に錦糸玉子を敷き、その上に特製だれに漬けたハタハタ焼きが3尾、その間に酢れんこんを挟んでします。その他に、とんぶり、人参のいぶり漬け、蕗煮、紅生姜が載っています。
 付け合わせは、油揚げで人参・インゲンを巻いた野菜巻煮とぜんまい煮。杏漬けも添えられています。




 内容は一部入れ替えはありましたが、秋田名物のハタハタ、いぶりがっこ、とんぶりが入った秋田を代表する駅弁は健在です。
 しかし、ハタハタの漁獲量制限により流通量が減ったことなどから、季節限定の事前予約販売になっています。
 『米坂線・男鹿線の旅』1日目、秋田市に宿泊したときの夕食として秋田駅で予約購入しました。
 現在も税込価格1,200円で、冬期間を中心に3日前までの予約で購入できます。
 ホームページで次のように案内しています。
 あきた名物ハタハタを使用した名物駅弁です。骨を丁寧に取り除き、特製の醤油ダレに48時間漬込み焼き上げたハタハタを、秋田県産あきたこまちの酢めしにのせました。つけあわせには「畑のキャビア」と呼ばれる「とんぶり」入り蒲鉾、香の物は秋田名物「いぶりがっこ」を使用した関根屋の看板商品です。
 お品書き:秋田産あきたこまち米の酢めし、ハタハタ漬け焼、とんぶり入り蒲鉾、いぶりがっこ(人参)、錦糸卵、れんこん、ふき煮、その付け合わせ、紅生姜


 製造元の関根屋は、秋田駅開業と同じ1902年(明治35年)創業の老舗です。