旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

ぷはーっ 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月25日(金)

2022-03-25 23:59:59 | 閑雲野鶴日記


 今日はお天気が良く、気温も10度に迫る温かい一日でした。
 年度末の『プレミアムフライデー』を迎えましたが、本県では新型コロナウイルス感染が落ち着きそうもありません。
 今日の青森県内の新規感染者は658人と、1日の感染確認発表としては今月18日の652人を上回り、過去最多を更新ました。「みなし陽性」は18人と、みなし陽性も含めた感染者数は676人となりました。
 最近は10歳未満の感染者数が多い傾向が続いていて、今日も133人と全体の2割を占めています。
 逆に、60代24人、70代20人、80代以上8人と高年齢層の感染は少なくなって来ています。
 この方々は、賑やかなのですが・・・。


 いつもなら混んでいる時期ですが、今年も閑散としていました。
 「切り干し大根」「揚げ出し豆腐」「鮭のソテー」



駅弁コレクション128 「ひぐまの贅沢おにぎり」(札幌駅)

2022-03-25 11:37:46 | 駅弁コレクション
【ひぐまの贅沢おにぎり】(札幌駅)
                           2022.3.25投稿

2010年(平成22年)7月22日 札幌駅で購入 価格680円
                   [製造元](株)札幌駅立売商会

 竹皮模様に、鮭を担いだ可愛い熊とおにぎりをデザインした掛紙が、竹の皮を編んだかごを模した容器にかけられています。


 本物のクマザサが敷かれた上に、鮭フレークと筋子・帆立フレーク・蟹の3種類のおにぎりに、椎茸・人参・がんもどき・絹さやの煮物と卵焼きのおかが付き、胡瓜と赤かぶの漬けものが添えられています。


 普通のおにぎり弁当ですが、昔懐かしいというか手作り感のある美味しい駅弁です。
 『最北端 稚内への普通列車の旅』2日目の朝食として札幌駅で購入しました。
 急行「はまなす」の札幌駅到着が6時7分。事前に電話予約しての購入でした。

2016年(平成28年)12月25日 札幌駅で購入 価格680円
                   [製造元](株)札幌駅立売商会

 掛紙のデザインに変更はありませんでしたが、容器は竹皮で包んだ昔をイメージしたものに代わっていました。


 3種類のおにぎり・煮物・漬物という構成は同じですが、蟹と帆立のおにぎりは茶飯に、赤かぶの漬物が桜大根に、と代わっていました。


 食べやすい、美味しい、安い。三拍子揃った駅弁です。
 北海道らしいというか、ヒグマが好みそうな具のおにぎりが良いですね。
 煮物は薄味ですが出汁が染みて美味しいです
 醤油が添えられていますが、卵焼きにでもかけたいとの要望でもあるのでしょうか。
 『旅の小窓~すすきの「すし万」&札沼線』の旅、2日目の朝食として札幌駅で購入しましたが、当日は札沼線が大雪影響で途中からバス代行になったため食べる機会を逸し、お昼に食べることになりました。
 現在も同じ価格で販売されているようです。


 製造元の「札幌駅立売商会」のルーツは、1890年(明治23年)の駅弁販売開始までさかのぼります。
「札幌駅立売商会」となったのは、1943年(昭和18年)と大分後になります。
 駅弁の販売や構内食堂などは『弁菜亭』の名称です。