旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

西村京太郎先生逝く 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)3月6日(日)

2022-03-06 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

  最新刊は今年1月に刊行された646作目の『土佐くろしお鉄道殺人事件』です。
 今月中に新作が刊行される予定になっています。


 このブログタイトル『旅の窓』は、大好きな西村京太郎先生の作品に由来します。
 西村京太郎作品といえば「十津川警部シリーズ」が有名ですが、由来となる作品は短編の連作推理小説全8話が収められている『都電荒川線殺人事件』です。
 主人公は十津川警部ではなく、『北帰行殺人事件』で西村京太郎作品に初登場した、雑誌『旅窓』のライター青木亜木子です。
 この『旅窓』が由来です。



駅弁コレクション114 「浜ゆでかにめし」(旭川駅)

2022-03-06 10:49:56 | 駅弁コレクション
【浜ゆでかにめし】(旭川駅)
                            2022.3.6投稿

2009年(平成21年)10月10日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
                       [製造元]旭川立売(株)

 カニの写真と中身が見える窓が付いた掛紙(スリーブ)です。


 酢飯の上に刻んだ椎茸煮・かんぴょう煮、その上に錦糸玉子を敷いて、ズワイガニのほぐし身と脚肉を載せ、生姜酢漬が添えられています。


 よくある「かにめし」の類いです。
 比較的蟹の味を生かした駅弁ですが、ズワイガニの脚肉の太さの分価格も高めかと思います。

2009年(平成21年)11月28日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円




 翌月の駅弁大会にも登場していました。
 太い足肉が魅力です。
 但し、この駅弁は各地の駅弁大会に登場しているようですが、現地では数日前までの予約制と言うことですから、限りなく『疑義駅弁』に近いのではないかと思っています。
 そのためか、数年で姿を消したようです。

 製造・販売の旭川駅立売(株)の創業は、旭川駅開業の翌年1899年(明治32年)。
 1942年(昭和17年)には個人経営だったものを旭川駅立売(有)とし、更に1983年(昭和58年)には旭川駅立売(株)に、その後2016年(平成28年)には旭川駅立売商会(株)と変遷しています。
 その間に、釧路駅・稚内駅での駅弁販売の経営権を譲り受けるとともに、積極的に全国の駅弁大会に進出しているようです。