急きょでしたが、横浜市長選挙の応援に行ってきました。(参考:24日「赤旗」横浜市長選 伊藤候補必勝へ共同演説横浜駅前 小池書記局長が訴え)
応援といっても、プラスターを掲げ、チラシをまき、演説に耳を傾けるという応援です。
市民と野党の共同候補である伊藤ひろたかさん。39歳、2児の父、市議10年という経歴です。
場所は違いますが、32歳、3児の父、市議7年という私の経歴と重なります。
重なるのはそれだけではありません。
伊藤候補の主要公約は「カジノよりも中学校給食を早期に実現」「本気で『待機児ゼロ』の横浜を」「小児医療費無料化の拡充をめざす」など、この前の都議選で私が訴えた内容と重なるものばかりです。都議選と横浜市長選という選挙の性質も場所も違いますが、他人事とは思えない政策です。
今年から川崎市でスタートを切ることにより、政令市の中で中学校給食がないのは横浜市のみ。伊藤候補自身が「こんなのが争点になるなんておかしい。本来ならばあって当たり前なんです」と述べられていましたが、まったく同感です。
さらに注目しているのは、川崎市、相模原市とともに横浜市も町田市との市境(都県境)なのです。隣接自治体の影響は、とても大きいものがあります。都政の場から、市民のみなさんとともに町田市でも中学校給食を実現するために奮闘していきたいと考えていますが、その際に横浜市の状況は極めて重要な位置付けとなると思います。
私は「すべての子どもの育ちを支えるために中学校給食を」と訴えてきました。この訴えを聞いた方から「横浜から引っ越してきた。まさか東京の中に中学校給食がない場所があるとは思ってもなかった。子どもが小学校1年生なのであと6年でお願いします」と声をかけていただきました。
「カジノ推進か、中学校給食実現か」という極めてシンプルな選択。すなわち、予算の使い方をカジノのような博打に使うのか、それとも中学校給食のような暮らしや教育のために使うのかが問われているんだということを話しを聞いた方々が異口同音に語っておられました。
伊藤候補の提案は、親子方式(小学校の給食室を使って中学生の分の給食も確保する)で中学校給食を実現するという内容です。「新市長とワクワクする横浜をつくる会」という確認団体の代表の方が「市長は私たち市民がつくるんです」と訴えられていましたが、本当にそうだと思います。
この日の街頭演説には、多様な市民のみなさんとともに、民進党、共産党、自由党、社民党の関係者が勢ぞろいしました。市民と野党の共同候補を象徴する場面でした。
仙台市長選で郡和子氏が当選、横浜で伊藤ひろたか候補が新市長となれば、安倍政権に圧倒的なNOの審判を下すことになります。
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