日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

らしく、たのしく、ほこらしく

2018-05-06 | 日々思うこと、考えたこと

 東京レインボープライドが開催されました。私は、残念ながら参加することができなかったわけですが、多くの友人、知人が参加した様子をSNSなどに投稿する様子をみて、楽しい気持ちになりました。

 「らしく、たのしく、ほこらしく」という言葉に象徴されるように、多様性とは一人ひとりが個として尊重され、誰もが生きやすいことなのだということを体現していると思います。

 マジョリティだと思っている多くの人が実はマイノリティであることを深く自覚すべきです。

 そして、考えることと行動することを一体的に。だって、主人公は一人ひとりですから。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかる

2018-05-05 | 学んだこと、政策のこと

 「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」というのが、祝日法(国民の祝日に関する法律)で定められています。

 短いけれど、格調高い一文です。

 少し前になりますが、木村草太編『子どもの人権をまもるために』という本を、発売と同時に一気読みしました。

 「子どもの人権」という視点から、16分野の深い考察が行われています。

 「虐待」について書いた、宮田雄吾氏が「何の根拠もないのだけれど、その子どもの未来に期待し続けること」と書いていますが、大人が子どもと関わるときに、持つべき視点だと思いました。宮田氏は「この三つ目(注──未来に期待し続けること)が一番難しい。子どもをなかなか変化させることのできない無力な自分への失望に打ち勝つ力が大人に問われる」と記しています。

 「こどもの日」がどんな状況にいるこどもであっても、「人格を重んじ」「幸福をはかる」日としてあることの意義は大きいと思いました。

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「ウソつく政権が、道徳の教科化だもんね。世も末だよ」

2018-05-04 | 活動のこと

 「私、今の自民党はダメだと思うんですよ」「嘘とごまかしがひどすぎるよ安倍政権は」

 とある町内会の会合で、要職を務められている方に名刺をお渡ししご挨拶させていただいた時に、相手の方から発せられた言葉です。

 私も、「改ざん、隠ぺい、ねつ造に加えてセクハラ容認ですからね」と話を進めようとしたところで、その方から「ウソついちゃいけないというのは学校で教えることだよ。ウソつく政権が、道徳の教科化だもんね。世も末だよ」と。

 いわゆる保守的と言われる層の中に、安倍政権への怒りと憎しみが広がっていることを実感できる場面でした。

 総辞職へ追い込み、マイナスになっている状態からゼロに戻し、プラスに。ともに声を上げましょう。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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「すこぶる感動的」──イタリアの憲法のこと

2018-05-03 | 学んだこと、政策のこと

 井上ひさしさんの『ボローニャ紀行』(文春文庫)に、イタリアの憲法について書かれています。

 日本国憲法の前文や第九条と同じようにイタリア憲法第一条もすこぶる感動的です。

 <イタリアは、労働に基礎を置く民主的共和国である。
 主権は、人民に属する。人民は、この憲法の定める形式および制限において、これを行使する。>(宮沢俊義編『世界憲法集第四版』岩波文庫)

 まずここが労働者の国であること、そして憲法は国家に対する人民からの命令であることが示されています。さっそく注釈を入れると、憲法が人民から国家への命令書であるのに対し、法律は国家から人民への命令です。

 では、憲法と法律が衝突したときはどうなるか。もちろん、そのあらゆる場合において、憲法が法律に優越します。憲法の方が法律よりはるかに強くて、偉いんです。そして、国家の決める法律が憲法に背いていないかどうかを監視するのが最高裁判所。ここまでのことは、わたしたちの日本国憲法にもそのまま当てはまります。最も日本国の最高裁判所はウッカリ者で、憲法に背く法律が発令されても、気がつかない(ふりをしている)ようですが。 

 アタマから七面倒なことを言っておりますが、でも、ここを押さえておかないと、ボローニャの人たいtが、どうしてやたらに組合を作ろうとするのか、それがわからなくなります。さらにイタリア憲法の第四十五条を読んでみましょう。

 <(イタリア)共和国は、相互性の性格を有し、私的投機の目的を有しない協同組合の社会的機能を承認する。法律は、最も有効な方法により、その増加を推進し、助成し、および適当な監督により、その性格と目的とを確保する。>

 互いに共生するための社会的協同組合をどしどし作りましょうと、人民が宣言しているわけです。国家は、そのための法律をきちんと作りなさいと、これまた人民が国家に命令しているのです。(75〜76ページ)

 イタリアの協同組合については、この本のあちらこちらに登場していますが、憲法とは何かを掴む上でとても大事ではないかということで紹介しておきます。

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市民とつながる、都政につなぐ──池川友一活動報告ニュース「都政への架け橋」(第36号)

2018-05-02 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 「池川友一活動報告ニュース 都政への架け橋」の第36号ができました。

 今週のニュースは、

 ●小学校と同じあったかい中学校給食──市議団と調布市の「親子方式」を視察
 ●8時間働けばふつうに暮らせる社会に
 ●なくそう!ブラック校則
 ●自民党都議が教育現場に不当な介入──教育現場尊重を

 について記事を書いています。

 以下、画像をクリックしていただくと、PDFファイルが開きます。

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