綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆ほたるを次の世代にとっても身近な存在に

2006年04月12日 | ほたるの保存と綾瀬の環境

 綾瀬城山公園の目久尻川側にあるワサビ田跡は、綾瀬に残る数少ないほたるの発生地です。「綾瀬城山ほたる保存会」のみなさんの地道な活動によって、年々ほたるの住む環境が復活してきて、6月~7月は多くの市民のみなさんが鑑賞に訪れます。
 その保存会で代表をされている吉田さんが4月7日発行のミニコミ紙「タウンニュース」で、「綾瀬は緑が多いというイメージが先行しているが、急速な都市化が進み、自然度が低下している」と危惧されています。ほたるの保全を通し自然環境が良好で、魅力的な街にしたいという思いで活動されておられるとのこと。私もまったく同じ思いで会に参加させていただいているのですが、今年はなかなか活動に参加できていません。大いに反省して、さっそく今夜、ほたるの幼虫観察に出かけようと思います。今日のような雨の日は、幼虫がいっせいに上陸をするのです。

 綾瀬の緑は、タウンセンター計画で大幅に減少してしまいました。比留川沿いにつづいていた林をはじめ水田も、いっきに姿を消してしまったのをみて、多くの方も驚かれたのではないでしょうか。
  市はさらに、文化会館から新幹線までの前にひろがる農地までも開発する計画や、今の東名高速に綾瀬インターを作って(寺小橋付近)、渋滞を呼び込むことまですすめようとしています。自然とともに生きなければ人類に未来はないと、これほど言われているのに、なぜ開発にばかり突き進むのでしょうか。しかも、市民のくらしを守るための施策は切り捨てて、開発にばかり税金を投入していくのですから・・・・(T_T)。

コメント
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