綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆岡谷市災害ボランティア情報

2006年07月31日 | 災害ボランティア

 今日のボランティア活動は終わりました。県内外あわせて232名がかけつけました。平日のわりに多いのは、約半数が長野県の職員で、職務指示もあって参加されたからでした。
 今日は避難勧告が解除されたばかりの地域だったので、住んでいらっしゃる方々の要望を朝から訪問してききとってからのボランティア派遣になりました。そのため、ボランティアが待機している時間が長かったという問題が指摘されていました。しかし、この問題は明日以降は改善されると思われます。

  

 最新情報としては、避難勧告は明日全面解除になります。その地域には133世帯がお住みとのことで、うち約90世帯になんらかの被害が発生しているそうです。たくさんのボランティアの力が必要と予想されますが、地域が局地的なため、一度に大勢のボランティアが押しかけても効率があがらないし危険だとボランティアセンターでは考えていました。そのため、ボランティアが集中する土日よりも平日の参加が求められています。また、連続3日以上働けるコーディネーター役のボランティアは引き続き急募です。
 さきほどボランティアセンターの受付あたりで戸惑っていた青年に声をかけたら、「一週間ボランティアをしたいと思ってきました」、とのこと。北海道から東京の実家に帰る前に長野に来たとのことです。さっそく、ボランティアセンターのスタッフに引き合わせました。21歳の青年の心に感動です。
 ただ一週間のホテル代約4万円が青年の自己負担です。宿泊もボランティアの自己解決が基本なのは承知していますが、かわいそうです。


  

  
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◆岡谷市湊地区 小さな入道雲の下

2006年07月31日 | 災害ボランティア

 お昼休みです。長靴やズボンは泥だらけです。作業で汚れた手は、まずバケツの水で洗ってから次に消毒液の入ったバケツで洗い、最後にもう一度最初のとは違うバケツの水で洗います。イソジンでのうがいも用意されていました。
 お弁当は持参ですが、水は冷たく冷やされたのをいただきました。生き返ります。諏訪湖の上空は小さな入道雲が浮いています。暑くなってきました。持ってきたバナナはとてもあたたかく(;_;)おいしいです。
 神奈川県の災害ボランティアのリーダーの方に現地の様子やボランティアセンターの要望などを電話で伝えました。今日夜、県民サポートセンターで岡谷市への支援をどうするかを検討する会議が行われますので、それまでにさらに最新の情報を収集しなければなりません。
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◆岡谷市湊2・3丁目 泥と泥水と格闘中

2006年07月31日 | 災害ボランティア

  

  

 大きな庭のあるお宅の庭にたまって固くなった泥の撤去作業と、そのとなりの小さな工場にたまったままの泥水をバケツリレーでかいだしています。
 まもなくお昼の休憩です。お弁当はみんな持参です。
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◆岡谷市湊地区災害救援サテライトテントにて

2006年07月31日 | 災害ボランティア

 朝6時までぐっすりとはいきませんが車中泊。涼しい気持ちのよい朝です。
 8時前に岡谷市災害ボランティアセンターに入り、コーディネーターの方にいろいろ状況をお聞きしました。
 そしてさっそく一番被害の大きかった湊地区に入りました。湊地区はまだ立入禁止地域が残されています。その立入禁止地域に隣接して作られた「湊地区サテライトテント」に続々ボランティアの方が派遣されてきます。
 今日から避難勧告が解除になった地域に朝からニーズ聞き取りが開始されています。
 テントの前は鯉の養殖のいけすですが、土砂が股下まで流れ込んでいて人力での除去は不可能のようす。車も家も半分埋まっているところもあります。

  

 ボランティアセンターの悩みはこの間泊まり込んでいたコーディネーター役の方達の約半数が今日で帰ってしまうこと。数日から一週間くらいの長期でボランティアのできる方が急募されています。
 可能性のある方がいらっしゃいましたら現地ボランティアセンターにお電話されるか、私にご連絡ください。
 
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