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お願いいたします。
農協の大会に日本共産党の代表が招待されたのは、史上初とのことです。
自民党、公明党のあとに志位委員長があいさつをしたのですが、そのあとにあいさつをした国民新党の幹事長は「自民党には拍手がなく、共産党に大きな拍手がある。時代は変わった」と述べたそうな。
共産党の農業政策を多くの農民が知れば、もっともっと変わることでしょう。
では、ここで、志位委員長のそのときのあいさつをご紹介いたしましょう。
【志位委員長のあいさつ】
みなさん、おはようございます(「おはようございます」の声)。ご紹介いただきました日本共産党の志位和夫でございます。
第25回JA全国大会のご盛会おめでとうございます。地域の農業を守り、安全で安心な食料を国民に届けるために全国で頑張っておられる組合員のみなさんに、日本共産党を代表して心からの敬意を申し上げます。
日本農業の再生は、地域経済の活性化のうえでも、食料自給率を引き上げるためにも、まったなしの国民的課題です。そのためには、なによりも農家のみなさんが安心して農業にはげめる条件を、政治の責任でつくることが必要であります。
私たち日本共産党は、二つの提案をしています。
一つは、農産物の価格保障と所得補償を組み合わせて、再生産が可能な農業収入を保障することであります。おコメでしたら1俵1万8000円を保障すべきだということを提案しています。(拍手、どよめき)
二つ目は、関税などの国境措置を維持・強化し、農産物輸入の歯止めない自由化にストップをかけることであります。(「そうだ」の声、拍手)
主要な農産物、とくにその国の主食について高関税で守ることは、EU(欧州連合)でもおこなわれている当然のことであります。
私たちは、農業とコメにとりかえしのつかない打撃を与える日米FTA(自由貿易協定)にも日豪EPA(経済連携協定)にも断固反対をつらぬきます。(「ようし」の声、大きな拍手)
緊急の措置として、ミニマムアクセス米の「義務的」輸入を中止し、政府が備蓄米を買い入れ、米価を下支えすることも提案しております。
以上の二つの提案を「建設的野党」として新政権に提案していくつもりでございます。(拍手)
大会議案を拝見しましたが、「新たな『協同の輪』を広げ(る)」ことを大会方針に掲げられたJA(農協)のみなさんが、農業者と消費者の協同、国民的共同の輪を広げ、日本農業の再生に大きな役割を果たされることを心から願い、ともにたたかう決意を表明し、お祝いのあいさつとします。どうもありがとうございました。(大きな拍手)
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