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綾瀬市では、時間雨量50ミリを超える(70ミリを超えた地域もありそう)集中豪雨で大きな被害をだしてしまいました。
ゲリラ豪雨は時間雨量100ミリを超えることも珍しくなくなってきています。今の綾瀬市の水防計画では想像を絶する被害が起きかねない状況です。
なにか一つの手を打てば解決するということは考えられません。洪水対策として有効なことは、どんなことでも進めていき、相乗的な効果を発揮させなくてはなりません。
今回一番被害の大きかった早園小学校の北側の住宅地の対策としては、小学校の校庭から流れ落ちる大量の雨水対策、下水を詰まらせかねない落ち葉などの定期的な除去とともに、住宅地に降った雨水を下水に流さずに地中に浸透させる「雨水浸透枡」の普及が考えられます。
▲横浜市環境創造局HPより
しかし、市の対応は「雨水浸透枡の設置は自己負担で」と、にべもないのです。
他の自治体では雨水浸透枡の設置は、水害対策としてだけでなく「地下水の減少による地盤の沈下や井戸水の劣化などを防ぎ、環境を保護する目的」として取り組まれています。
雨水浸透枡設置の場合、一般的に各地域の雨水浸透枡設置基準に適合(たとえば、地下水位が高い箇所や雨水が浸透しにくい粘土質のような地盤などは不適合)していることが必要になります。
補助金の金額は、1基あたり1.1万円から4万円程度です。
雨水浸透枡は通常の雨水枡より設置費用がかなりかかりますが、1箇所あたりの補助金が2万円程度あれば回収できることが多いようです。
綾瀬市でも、この制度ぜひ実現させたいと思います。
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