「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします
お願いいたします。
8月19日の午後、神奈川県原水協、神奈川県平和委員会のメンバーが綾瀬市を訪れ、東日本大震災被災地での米軍の支援活動で出た放射性廃棄物が、米軍厚木基地に保管されている問題で市に申し入れを行いました。
それに私と松本議員が同席をしました。
申し入れの主な内容は、一刻も早い廃棄物の撤去、廃棄物の具体的な情報公開を国に求めるということです。
副市長、企画部長が対応されましたが、厚木基地にどのようなものが、どの程度の量で、どんな形で保管されているのか外務省に聞いても答えがないとの説明がありました。
また、保管していることについて、自治体には外務省が連絡したとの報道があるが、「一切外務省の方から連絡があった事実はない」とのことでした。
国は4月中旬には保管の事実を知っていたのに、当該自治体には知らせなかったのです。
これでは国との信頼関係を築けるわけがありませんね。
以下、資料です。
神奈川県平和委員会が、8月10日、「福島原発事故処理にともなう放射能汚染廃棄物の米軍・自衛隊基地への持ち込み・保管」について、外務省日米地位協定室に申し入れを行いました。その際の1問1答のメモを転記させていただきます。
ちょっと、悲しすぎて笑ってしまいます・・・・(T T)涙
1)廃棄物はいつ頃持ち込まれたのか?
答え: 4月上旬から中旬にかけて(4/10前後)
2)外務省は事前に保管について承知していたか?
答え: 除染作業にともなう水、布などの処理をどのようにしたらよいかと、在日米軍司令部か
ら事前に相談を受けた。(4月20日頃)
3)「保管」となった経過は?
答え: 相談を受けたので、とりあえず、それぞれの適所での「一時保管」をしておいてくださ
いと答えた。
4)なぜそのことをすぐに当該自治体に知らせなかったか?
答え: 安全に保管されているということが確認できたので、緊急を要する必要がなかった。
対処については、現在も協議中。
5)「安全に保管」をどうやって確認したのか?
答え: 施設内に立ち入らない、など米側の説明があった。
6)現場を外務省は立ち入り調査をしたか?
答え: 調査はしていない。
7)保管内容物の特定と量について
答え: それぞれの量については把握できてない。
8)日本人は作業に関わっているか?
答え: 現在未確認。
9)どのようにこれから処理するのか?
答え: 現在協議中。本来は東電が処理すべきもの。しかし現在その状況にないので政府の内閣府を中心に東電、在日米軍、外務省、防衛省で協議。
10)協議はいつからしているのか?
答え: 4月下旬頃から。
11)協議がなぜ進まないのか?
答え: 原発付近、避難地域などの瓦礫の処理など緊急度が高いのがたくさんある。
12)処理のめどは立たないのか?
答え: 外務省としては、何とも答えられない。
東日本大震災を口実に、ソニーが期間社員150名を便乗解雇しようとしています。
このソニーの大企業としての責任を自覚しないおろかな行為に対し、22名の方は、現在雇用継続を求め、ソニー労働組合(電機連合加盟)に加入してソニーに立ち向かっています。
その期間社員の方の妻の手記が「Travel:22人の期間工の挑戦」というブログに載っています。(しんぶん「赤旗」8月24日付報道)
リンクでご紹介いたします。
http://22samuraisunion.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
ソニーの創業者の言葉が紹介されています。
この立場に戻って欲しいと思います。
「ソニーに関係のあるすべての人に幸福になってもらうことが私の念願であるが、とりわけ社員の幸福は、私の最大関心事である。
なんといっても社員は、一度しかない人生の一番輝かしい時期をソニーに委ねる人たちであるから、絶対に幸福になってもらいたい。」