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お願いいたします。
綾瀬市民の方から「放射能分析結果報告書」が寄せられました。
この事実をどうとらえたらいのでしょうか・・・。
綾瀬市内で9月中旬に生まれた女児の尿の放射能分析を行ったところ、セシウム134が0.23ベクレル/Kg、セシウム137が0.28ベクレル/Kg検出されてしまいました。合わせて0.51ベクレル/Kgです。
同時に検査を行った5歳の女児からは、セシウム134が0.070ベクレル/Kg、セシウム137が0.0894ベクレル/Kg検出され、合わせて0.1594ベクレル/Kgでした。
ともに微量と言えるのかもしれませんが、しかし、この子の家庭は、原発事故のあと、いち早く放射能被曝について調べて、可能なかぎり被曝をさせないようにと取り組んでこられた家庭です。たとえば、4月以降は、野菜類はすべて九州など南の地方から取り寄せ、牛乳もいっさい飲まなくしていました。
原発事故後、外部被曝や内部被曝をしないようにとの対策をほとんどとらず、スーパーに並んでいる福島産の野菜などを積極的に食べている家庭の子どもの内部被曝はどうなっているのでしょうか。心配です。
また、生後70日の乳児の方の内部被曝量が多いという事実は、どう理解したらよいのでしょうか・・・。
この乳児は、ミルクと母乳だけを摂っていたわけです。粉ミルクは、放射性物質が含まれていた明治の「ステップ」ではありませんでした。他の粉ミルクが汚染されていたのか・・・。母乳が汚染されていたのか・・・。呼吸で放射性物質を取り込んでしまったのか・・・。
今回のこのサンプルだけではなんにも判断できないのではないでしょうか。
そこで、私は、綾瀬市に対して、市内の乳児、幼児、児童について、市内満遍なくサンプルを抽出して尿の分析を行うことを求めています。
また、自主的にわが子の検査をしたいという方には、検査費用に対して助成を行い、そのデータは市に提供していただくということも考えるようにと求めています。
とにかくサンプル数がもっと多くないと、安全なのか、注意しないといけないレベルなのかの判断もできないのです。
なお、厚木市の3歳の子どもの尿からも、セシウム134が0.52ベクレル/Kg、セシウム137が0.64ベクレル/Kg検出されています。合わせて1.16ベクレル/Kgです。私はこの厚木の方にもお会いしてお話をお伺いしましたが、やはり被曝には十分気をつけて生活されておられる方でした。
19:16 from Keitai Web
綾瀬市内は、市外の業者などによる霊園の開発が目白押しです。
この乱開発ともいえる事態をこれまで抑える手段がありませんでしたが、情勢が好転します。(続く)
19:40 from Keitai Web
(続き)それは、これまでは霊園の開発許可は神奈川県が行っていたのが、今度「墓地、埋葬等に関する法律」が改正され、来年4月1日からは綾瀬市が許可事務を行うことになったことです。(続く)
20:11 from Keitai Web
(続き)それにともない、新たに市で「墓地等の経営許可等に関する条例」を制定し、開発のハードルを上げることになりました。
その条例案に対するパブリックコメントが12月19日から始まりました。期間は来年1月17日までです。
詳細は綾瀬市ホームページでごらんください。
by ueda01 on Twitter