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エビエーションウイーク誌が入手した事故報告書案(9月9日作成)には、2010年4月にアフガニスタンで起きた米空軍CV-22Bオスプレイの死亡事故を参照し、「アフガン事故は、エンジン故障ではなく操縦ミスが主因」と述べている(詳しくは6ページ参照)。
オスプレイには、不整地着陸の際に砂塵を大量に巻き上げそれをエンジンが吸込み、内部が損傷するという問題がある。このためエンジンの改修が必要だが改修案が決まるのは2017年以降となり、全機に改修が行きわたるのは何時になるか未だ決まっていない。V-22エンジンの寿命は、在来型ヘリコプターに比べ数分の一だが、対策が完了すれば同程度に伸びる見込みだ。
事故機は当日2度目の「視程が悪い場合の着陸操作=RVL」中に、高度150 ft (50 m)より下で、左エンジンがコンプレッサー・ストール(失速)を起こし、出力を失った。すぐに右エンジンの出力がクロス・シャフテイング・システム(cross-shafting system)を介して左ローターに伝達され、左右のローターが同じ回転となり機の姿勢は水平に保たれた。しかし、パワー不足で適正な降下率を維持できず、墜落に至った。