「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします
お願いいたします。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年も、人類の進歩の方向を見据え、社会福祉の推進、平和を守る活動、災害に備えるまちづくりを3大活動として取り組んでまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、私は昨年還暦を迎え、還暦の目標として「初の海外旅行」をめざしましたが、昨年の12月にギリギリかなえることができました。
もっと明るいところに行けば、という周りの声も多かったのですが、私は、大学時代から日本の近代史をちょっとかじってきたものとして、戦前、日本軍が犯した大きな過ちの地をこの目で確認したいという思いがありましたので、迷わず南京をめざし献花をしてきました。
南京虐殺というと、“南京大虐殺はなかった”という歴史の真実をないことにしてしまう右派の論壇の活動が激しいのですが、当時南京攻略に加わった多くの兵士の戦場で書かれた日誌などの一次資料を見れば、少なくとも数万人の捕虜や一般市民が乳幼児を含めて日本軍に殺されたことは明らかです。
以下の写真は、侵華日軍南京大遭難同胞紀念館(しんかにちぐんなんきんだいとさつぐうなんどうほうきねんかん)での写真です。この追悼施設は、日本では南京大虐殺紀念館と言われています。冒頭の写真は、記念館の入口にある犠牲者のモニュメントです。
また、実際に虐殺が行われた揚子江の沿岸にも近づくことができましたので、その写真も載せておきます。
2月には、南京訪問の報告会も行われる予定ですので、整理が進んだら、このブログでも少しずつ報告をしていきたいと思います。
▲多くの犠牲者の写真が・・・・
▲日本軍が南京を攻略したときの進路
▲イメージ絵ですがこころが痛みます
▲南京の市民を守るために南京安全区国際委員会が
結成され、「南京安全区」がつくられました。
委員長にジーメンス南京支社の支配人である
ジョン・H・D・ラーベが就きました。
そのラーベ像。映画にもなっています。
▲実際に1万人以上が殺された幕府山と揚子江のあいだ
▲上の写真の地点から揚子江を写しました。
▲右に見えるのが幕府山。正面が揚子江。
近くの南京長江大橋の展望台から写しました。