「今、ニッポンの生活保護制度はどうなっているの?」というQ&A方式のパンフを見つけました。
このパンフは昨年のお笑い芸人の母親が生活保護を受給していたということで、大バッシングが行われましたが、そのときに「日本弁護士連合会」が作成したものです。
上の写真は、そのパンフの表紙ですが、8つのことで私たちの認識を問うています。もしこの中に一つでも正しいと思うことがありましたら、その認識はちょっと・・・・です。
エ~! と思われた方は、どうぞこのパンフをご覧ください。
では、下の8項目をチェックしてみてください!
□ 生活保護利用者は過去最高に増えている。
□ 日本の生活保護の利用率は、諸外国の中で高い。
□ 不正受給が年々増えている。
□ お金持ちの家族が生活保護を受けているのは不正受給だ。
□ 働けるのに働かないで生活保護を受けている人が増えている。
□ 生活保護基準が、最低賃金や年金より高いのはおかしい。
□ 生活保護基準が引き下げられても、非利用者には関係ない。
□ 生活保護費を減らさないと財政が破綻する。
AFP=時事 1月22日(火)11時46分配信
AFP=時事】麻生太郎(Taro Aso)副総理兼財務相(72)は21日、社会保障制度改革国民会議(National Council on Social Security Reforms)で「いいかげんに死にたいと思っても生かされてしまう。しかも、政府のお金で(終末期医療を)やってもらうと思ったら、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしないと」と述べた。延命治療の否定とも受け取られかねない発言だが、後刻「個人の人生観を述べただけ」と撤回した。
過去には「高齢者は働くことしか才能ない」と発言
麻生氏はまた、延命治療を受ける患者を「チューブの人間」と称した上で、自身についてはそういったことまでして生かす必要はないとの遺書を残しているからすぐに死ねる、とも語ったという。発言について麻生氏は、「個人の人生観を述べただけ」とコメントし、終末期医療のあるべき姿について話したものではないと釈明した。
過去にも数々の失言を繰り返してきた麻生氏が、副総理就任から1月もたたずして早くも「失言癖」が出てしまったようだ。【翻訳編集】 AFPBB News
<麻生副総理>「さっさと死ねるように」
毎日新聞 1月21日(月)17時37分配信
麻生太郎副総理兼財務相は21日の社会保障制度改革国民会議で、余命の少ない高齢者など終末期の高額な医療費に関連し、「死にたいと思っても生かされると、かなわない。政府の金で(高額な医療を)やってもらうと思うとますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなどしないと解決策はない」などと述べた。患者を「チューブの人間」と表現し、「私はそういうことをしてもらう必要はない、さっさと死ぬからと(遺書に)書いて渡している」とも発言した。
【狙っちゃう?】麻生氏「次はオレ」的な
自身の人生観を語ったものだが、誤解を招きかねない表現で、今後野党が問題にする可能性もある。麻生氏は会議後に「公の場で発言したことは適当でない面もあった」との談話を発表。議事録から削除する意向を示した。また、記者団に「個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿について言ったのではない」と釈明した。
民主党の細野豪志幹事長は記者会見で「『とにかく生きよう』と頑張っている方もいる。政治家として言葉を発する時は、国民それぞれの受け止め方や意思を尊重すべきで、どうかという感じだ」と述べ、不適切だとの認識を示した。【佐藤丈一】
麻生副総理「さっさと死ねるように」 高齢者高額医療で発言
産経新聞 1月21日(月)13時11分配信
麻生太郎副総理兼財務相は21日開かれた政府の社会保障制度改革国民会議で、余命わずかな高齢者など終末期の高額医療費に関連し、「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」と持論を展開した。
また、「月に一千数百万円かかるという現実を厚生労働省は一番よく知っている」とも述べ、財政負担が重い現実を指摘した。