綾瀬市では、地区災害対策本部と避難所運営委員会のメンバーが参加する「避難所運営ゲーム」が行われました。私が市議会質問で求めていたものでしたが、今年度と来年度で市内6ブロックに分けて行われます。この写真は二回目のものです。
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2012(平成24)年9月議会での私の質問の一節。
「静岡県地震防災センターが開発したゲームですが、私も静岡県に行って研修を受けてきました。今、綾瀬災害ボランティアネットワークの方々もこのゲームを習得したいと研修に励んでおりますけれども、このゲームを各避難所運営委員会の中で行うことを考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。」
これが実現いたしました。
そしてその質問の中で、私は「 避難所運営委員会で行うにしても、地区対策本部のメンバーが理解していないとできませんので、ぜひその方向でよろしくお願いいたします。この避難所運営ゲームを行いますと、避難所を運営する上で考えなければならないこと、現場で混乱しそうなことなどがとてもよく見えてきます。私はそこで見えてきた課題について、避難所運営委員会で話し合うことがとても大切ではないかと思っています。例えば、ゲームをすると、まず受付をどこにするのか悩みます。さらに、体育館の中には通路を確保しなければなりませんが、どのように確保するのが一番よいのか悩みます。次々に送られてくる支援物資をどこに置くのがいいのか、子どもだけで避難してきたときにはどうするのか、認知症の方はどうするのか、トイレが使用禁止のときはどうするのか、まだまだいろいろな課題が見えてきます。こうした課題を明確にして、運営委員会でそれぞれ話し合っていただくことがとても大切だと思いますが、そうした運営委員会の運営の仕方というものを考えていただけないでしょうか。いかがでしょうか。」と実施をもとめていました。
なお、“避難所運営ゲーム”についての私のブログは、ここをクリックしてごらんください(下にスクロールしていくと順に過去ブログがでてきます。)。