真夜中の3時半ころ「う・・・う・・・う・・・」といううめき声の電話で飛び起きました。
携帯の画面に表示された名前は知人男性からのものでした。
「○○さん、どうしたんですか?」「具合が悪いんですか?」
と、何度か問いかけても「う・・・う・・・う・・・」という、ちょっと苦しそうなかすかな声しか返ってきません。
「具合が悪いのなら救急車をよびますよ!」
それでも「う・・・う・・・」とだけ。
どういう状況なのかはまったくわかりませんが、万が一本当に具合が悪くなって倒れているのだとしたら・・・。
「それじゃあ、電話を切って、救急車をよびますよ!」と、即座に119番へ。
あれ、119番だけで綾瀬市の消防に繋がるのかな・・・、との思いがよぎりましたが大丈夫で、綾瀬市の住所に即座に的確に反応してくれました。
救急への電話をおいた後、今度は「あれ、一人暮らしの方だから玄関を開けることができるのだろうか・・・」と不安になり、もしかしたら合鍵を持っているかもしれない方に電話。しかし、留守電になるだけ。
とにかく現地に私も行かなくては、と着替えて玄関を出たところで、消防署から電話があり、「ご心配されていると思いましたので電話しましたが、ご無事でしたので搬送は行いませんでした」との報告をわざわざくださいました。
その後、うめき声の知人に電話をすると元気な声で「すみませんでした。でも電話した覚えはないんです」と。
いろいろ確認してわかったことは、たぶん、寝ているときに、スマホの画面を無意識に触ってしまい、過去の通話履歴にあった私の電話番号をタップしてしまったのではないかということです。
スマホではこういう誤発信がけっこう起こるようで、これまでも昼間でしたが何度も経験があります。
寝るときには、寝返りなどでは手が届かないところにスマホを置いたほうがいいようですね。
でも、とにかく、倒れていたのではなくてよかった!
でもでも、消防の方にはご迷惑をおかけしてしまいました。
もうしわけありませんでした!
ありがとうございました!