▲今度は市の職員が常時2名張り付いて監視しています。
4月24日付のブログでお知らせいたしました市道10号線の手抜き工事を、全面的にやり直す工事が始まっています。工期は17日ですが、雨の日は工事できないので7月20日前後くらいまでかかりそうです。夜間工事ですので、寝静まった住宅街に重機の轟音と土を固める工機の震動が絶え間なく響いていました。一度ならず二度までもこの音と振動に睡眠を妨げられる近隣の方は悲劇です。手抜き工事の被害者はここにもいるのです。
被害者といえば、実はこの市道10号線の工事は、国と県からの補助金が約4000万円つく工事だったのですが、手抜き工事であることが発覚したため、綾瀬市は国と県に補助金を返納せざるを得なくなりました。つまり、いま現在行っているやり直し工事が完成すると、もともとの契約金の約4600万円がこの元請け業者に支払われます。補助金が受け取れなくなったために、全額綾瀬市の財源での支払いとなります。市にとっては、4000万円予定外の出費となります。綾瀬市の被害は二重、三重になっているのです。
綾瀬市は、この手抜き工事をした業者を1年半の入札参加停止(6月20日付)に罰しましたが、それだけですませられることではありません。
他の工事は大丈夫なのでしょうか?? その疑問と対策を松本市議が6月の一般質問で取り上げましたので、また日をあらためてブログでお伝えいたします。
▲手抜き工事だったので、赤土が掘り返されています。
どうでもいいことなんですよね
固まっている赤土をとらないで、砕石を薄く入れたって道路の寿命が飛躍的に変わるわけでもないし
通り自体もメイン通りから一本裏に入った道路だしね
でも、こんな市民と離れた不祥事(技術的に見て)で、
真面目に仕事している役所の方や(真面目にやっている人だけね)建設業の方(真面目に・・・)、議員さん(真面・・・)たちが多大な労力を使って、
綾瀬市の建設業が正常化していくのならいい事かもしれないの思っています。
もうこれ以上の追求は逆に税金の無駄使いだと自分は考えます。。。
しかし、この不祥事というより事件は
マスコミなどでは盛り上がることも無く、結局自殺者一人に責任が被って(金銭的には元請業者だが)終わるのかと思うと
何故か背中に寒いものを感じます・・・
残念ながら来月より大和市に引っ越しますが
引き続き応援していきますので
マイペースで頑張ってください
道路の寿命ということでは、
砕石を薄くすると、道路のゆがみが早くあらわれて、
補修をしなければならなくなると聞いています。
この10号線はバス通りなので、
重い車重で痛みが早くなってしまうようです。
これからも応援、よろしくお願いいたします。