■ 現事業者は事業継続の意思を
示したのになぜ解体に?
定期借地権の契約期間が満了しても継続は可能ですし、実際に現運営会社はその意思を示していたのにも関わらず、地権者会(最大の地権者は綾瀬市)はそれを活かせませんでした。
建設コストの増大もあり、新しい建物は1階建に縮小となるようです。
■ 新規開発事業に具体的提案を
行った企業はわずか1社のみ
綾瀬市はこの場所は商業地としてのポテンシャルが高いとしていましたが、実際に進出を希望したのは1社だけ。このことは共産党が情報公開で入手した資料で初めて明らかになったのです。
競争原理が働かず、よりベターな方向への改善がはかられることができなかったのではないでしょうか。
■ ただ大きな商業施設
が集まるだけ?
綾瀬市は、駐車場から各店舗の買い物がしやすい「オープンモール方式」だとしていますが、実際は一つ一つの店舗が離れていて、横断歩道を経由しての移動はかなりたいへんです。市はさかんに回遊性のある施設にしたいと言っていましたが、それとはほど遠い施設になりそうです。(2027年度中開業予定)
■ 現段階ではフードコートなし
100円ショップもなし
みなさんは、どのような商業施設を期待されますか? ぜひお声をお聞かせください。いまからでも、「できてよかった」と少しでも思える商業施設になるように、綾瀬市に要望を伝えていきます。