日本共産党市議団(会派名は「日本共産党あやせ」)は、光綾公園のバラ園がローズガーデン化によって維持費が450万円から約3000万円になることなどを指摘して、当初からお金の使い方がおかしいと反対。
また2023年3月議会には、無料としていたのに突如、入園料を800円とする議案が提案されてびっくり。撤回を求めて猛抗議。自民系や公明会派などは、市民の入園料は半額にするという修正をのんで賛成に。
ところが今回、ローズガーデンの有料化に伴いその維持管理費として、チケット売場や来場者の交通整理などの人件費などを含め総額年1億3150万円以上の契約議案が提案されびっくり(指定管理者に5年間で5億6999万5000円+入園料8791万円÷5年で約1億3150万円。入園料も指定管理者の収入になります)。猛反対しましたが、自公などは審議された経済建設常任委員会で賛成。
ところがところが、そのあと自民系会派が、人件費などの説明がなかったことが常任委員会のあとに判明したと、突然反対に豹変。公明はそれに追随。常任委員会までに調査しなかったお粗末さを露呈!(常任委員会は議案が提案されてから15日後。こんなに時間があったのに!!)
それに常任委員会で賛成をしてしまった議員は、最終日の本会議での採決において態度を変更するときは退席(棄権)するのが普通なのにしっかり「反対」の態度表明。委員会採決での自身の賛否に責任を負わないという態度は、委員会採決の軽視ではないでしょうか。
でもまあ、そのおかげでこれ以上の市民負担増がなくなり、有料化もなくなっていつでも憩える公園に戻ってうれしい!
今後のローズガーデンの管理は、他の都市公園と同じように市の直営となり、造園会社などに委託されることになりそうですが、その対応についてはまだ未定です。
下記は神奈川新聞の記事です。