前回、スズメバチの被害とその駆除について記事にしましたが、私は、この課題では3点の改善をこれまで求めてきました。
1) 補助制度の改善
綾瀬市は、スズメバチの巣の駆除費の半額を補助するとしています。上限は10000円です。
しかし、近隣の市では厚木市、茅ヶ崎市、大和市、藤沢市、それに寒川町なども基本的に全額助成になっていて、無料で駆除できます(巣が高所にあったり建物などを壊す場合などの費用は別)。
綾瀬市においても、全額補助の制度に改善することを求めています。
2) 自分で駆除する人のため防護服の貸出制度を
これも大和市などでは実施しています。
3) 担当課を「健康づくり推進課」
から「環境保全課」へ
スズメバチの巣の駆除を担当している課を調べてみると、大和市では「生活環境保全課」が担当していて、海老名市では「環境政策課」、厚木市は「生活環境課」、藤沢市は「環境保全課」でした。
アライグマやハクビシンなどへの対応は、綾瀬市では「環境保全課」です。しかし、なぜかスズメバチの巣は「健康づくり推進課」なのです。
私は、担当課は「環境保全課」の方が適任だと考えますので、この変更も求め続けています。