綾瀬市では3回目の新型コロナのワクチン接種を、2回目の接種後の8カ月後に行う体制で準備を進めると11月に議員に報告があり、医療関係者の接種はすでに始まっています。
しかし、その後、驚異的な感染力を持つというオミクロン株が発生し、日本でも市中感染の事例が報告されるようになってきました。今後、感染拡大が一気に進むことも想定され、そうなると1月下旬や2月に大きなピークが来てしまうことも考えられます。
3回目が、2回目の接種後の8か月後というスケジュールでは、高齢者で7月に接種した人は2~3月、基礎疾患のある方の接種は8月からでしたので3~4月となってしまいます。
これではオミクロン株の流行に間に合わないことになりかねませんので、一日でも早い3回目の接種を実現するように、日本共産党会派として担当課と懇談を行いました。
当初の計画では1月13日から接種券の郵送を開始し、2月1日からの接種日が予約できるということでしたが、これを接種券が届き次第、接種日の2月1日を待たずに、速やかに接種が開始できるようにとお願いをいたしました。
また、接種券の郵送開始を1月13日よりも早めることは困難とのことですが、それ以降は2回目の8か月後ということではなく、順次速やかに接種券を発送してどんどんと前倒しできるようにともお願いをいたしました。
ワクチンの供給は、ファイザー製とモデルナ製が1対1の割合で綾瀬市には入ってくる予定ということで、集団接種会場では基本的にモデルナ製、個別クリニックや病院ではファイザー製となるようです。
1月の初旬にはワクチン接種の方法をお伝えする市の広報が全戸配布される予定です。ご不明なことがありましたら、私どもにお問い合わせいただいても対応いたしますのでよろしくお願いいたします。