「秦野にいる妹がこのあいだ綾瀬に来たとき、学童へのお迎えを頼んだら、『学童の施設がひどい』といいながら帰ってきたんです。」
というお話を伺いました。
そうなんです。綾瀬市の学童は、基本的に父母会の運営で市は補助金を出すだけ。お父さん、お母さん、そしてボランティアに近い形で働いてくださっている指導員の方々の力で、ここまでなんとかやってきました。子どもたちはのびのび、学童大好きなのですが、いかんせん、施設が民間のアパートの一室。
なぜこんなことになっているのかと言うと、月13000円を超える保育料を父母が負担しても、お金が全然足りないからです。
9月6日の「市民福祉常任委員会」では、下記の資料を示して市の姿勢を問いました。
神奈川県内(政令市・中核市を除く)の学童の現状と数字の比較です。手元の資料は2009年5月時点のものです。
県内314施設のうち民間アパートを借りているところは67施設のみ。うち10が綾瀬市。
施設の広さは、50平方メートル以下が314のうち42。綾瀬市は、9施設。30平方メートル以下で比較すると、該当する18施設のうち7が綾瀬市。
公設公営の施設が119。公設民営の施設が148。民設民営の施設が47。この民設民営の47のうち10施設が綾瀬市。
お隣の大和市の1施設当たりの市の予算は825万円。座間市は751万円。綾瀬市は、たったの245万円。
綾瀬市も補助金だけをだして済ませるのではなく、子育て支援の位置付けをしっかりもって、「補助方式」の学童支援から「直営」ないしは「委託」方式に前進させるときだと考えます。
学童クラブを運営するお父さん、お母さんが頑張っています。
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というお話を伺いました。
そうなんです。綾瀬市の学童は、基本的に父母会の運営で市は補助金を出すだけ。お父さん、お母さん、そしてボランティアに近い形で働いてくださっている指導員の方々の力で、ここまでなんとかやってきました。子どもたちはのびのび、学童大好きなのですが、いかんせん、施設が民間のアパートの一室。
なぜこんなことになっているのかと言うと、月13000円を超える保育料を父母が負担しても、お金が全然足りないからです。
9月6日の「市民福祉常任委員会」では、下記の資料を示して市の姿勢を問いました。
神奈川県内(政令市・中核市を除く)の学童の現状と数字の比較です。手元の資料は2009年5月時点のものです。
県内314施設のうち民間アパートを借りているところは67施設のみ。うち10が綾瀬市。
施設の広さは、50平方メートル以下が314のうち42。綾瀬市は、9施設。30平方メートル以下で比較すると、該当する18施設のうち7が綾瀬市。
公設公営の施設が119。公設民営の施設が148。民設民営の施設が47。この民設民営の47のうち10施設が綾瀬市。
お隣の大和市の1施設当たりの市の予算は825万円。座間市は751万円。綾瀬市は、たったの245万円。
綾瀬市も補助金だけをだして済ませるのではなく、子育て支援の位置付けをしっかりもって、「補助方式」の学童支援から「直営」ないしは「委託」方式に前進させるときだと考えます。
学童クラブを運営するお父さん、お母さんが頑張っています。
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コメントありがとうございます。
返信がおそくなり申し訳ありませんでした。
私のつぶやきに関心を寄せてくださりうれしく思っています。
ご心配の件ですが、別の方からも同じご質問をいただいておりまして、「●5月15日(日)のつぶやき」のなかで簡単にご回答させていただいています。
その内容を書きに再掲しますね。
一度お会いしてお話できればとも思います。よろしければueda01@goo.jpまでメールを下さい。
以下再掲。
「市はこれまでも「学童クラブ」と「あやせっ子ふれあいプラザ」の統合を志向していました。議会でもそのことを公然と求める議員もいました。
実際、川崎市ではそのことが行われ「学童」は全廃されました。(その後、公的補助のない学童がやむにやまれず一部復活)
まったく性格の違うものを統合するとき、質の高いほうに統合されればいいのですが、もともと統合したいという問題意識は経費の節減ですから、質の低いほうに合わされていまいがちです。
綾瀬市で学童を運営している父母も当然そのことは知っていますが、「学校内に施設を提供するから統合を」と言われると、今の施設の現状があまりに劣悪なので魅力的な提案に思えてしまいかねません。
私の杞憂であればいいのですが・・・。
川崎市の事例にたいし、「子どもの権利を守り・発展させていくことを唯一の目的とする国際NGO」であるDCI日本支部が次のような見解を発表していますのでご参考にしてください。
http://www.dci-jp.com/k-wakuwaku.html
(1)DCI日本支部は、川崎市が学童保育の全廃と、「わくわくプラザ」の導入を検討していた時期において、「『川崎市わくわくプラザ』に関するDCI日本支部の見解(最終案)」(2003年3月3日)(以下単に、最終案)を公表しました。最終案においてDCI日本支部は、川崎市に対して、学童保育全廃と「わくわくプラザ」の導入の計画を「即刻中止」すること、および、「放課後の子ども全員に対する施策」を、「学童保育で蓄積された経験と知識を核として、それを拡大することによってこそ優れたものになる、という観点から」作り直すことを求めました。
この最終案を作成するに当たって、DCI日本支部が特に問題視したのは、国連子どもの権利条約がその第6条と第12条において確認している「相互的な人間関係を自分に直に接している大人との間で保障されながら、子どもが成長発達していくべき」との条理が、「わくわくプラザ」構想においてはまったく無視されていることでした。
最終案では、「わくわくプラザの持っている本質的な欠陥」を「子どもの声に直接耳を傾け、子どもの成長発達に不可欠な人格的接触を持って子どもに対応してくれる大人がいないということです。」と指摘し、「子どもがだれからも声を聞いてもらえないまま一人ぼっちで放置されていれば、たとえ、安全な場所が提供されていたとしても、それは子どもの成長と発達にとっては意味がありません。さらに言えば、自分の声や要求を正面から受け止めてくれ、それにきちんと応答してくれる大人との関係を保障されなければ、例え、同年齢集団や異年齢集団がそこにあったとしても、その成長発達に必要な場所を保障されたことにはなりません。」と述べて、「わくわくプラザ」構想を批判しました。そして、「学童保育の歴史と実践によって確認されてきた知恵は、学童保育を子どもが行きたくなるような場所にするにあたって指導員が決定的な役割を果たすということです。そして、多くの困難を抱えている現代の子どもにとっては、指導員との緊密な人格的な関係が、ますます、重要になってきている」との認識のもとに、学童保育の経験と知識を核として、全児童対策事業を再考することを川崎市に求めたのです。
しかし、2003年4月1日に川崎市は、学童保育を全廃し、「わくわくプラザ」を導入してしまいました。
(2)本見解は、「わくわくプラザ」実施以降における国際社会における新しい動き、および、川崎市民有志とともに行なった実態の検証を踏まえて、新たに作成したものです。
本見解においては、全児童対策という名目のもと、学童保育が廃止され、「わくわくプラザ」が全面実施され状況が一変したこと、および、国連子どもの権利委員会が日本政府第2回報告審査に基づいて今年の1月30日に採択した最終所見において示した勧告を生かす必要があることを踏まえて、冒頭の提案を一新することにしました。
さらに、本見解では、「わくわくプラザ」実施後に行なった実態調査によって明らかとなったことの説明に重きを置くことにしました。調査は、最終案において示した「わくわくプラザ」が持つ欠点に関する予測の正しさを裏付けるものとなりました。さらには、その予測を超えるより深刻な実態が生まれていることも判明しました。
そして、国連子どもの権利委員会による最終所見を川崎市が誠実に受け止めて、そこに示された勧告に応答する場合に求められる措置を本見解で明らかにすることにしました。
http://www.dci-jp.com/k-wakuwaku.html」
お忙しいと思いますが、これからも学童や子供達のことををよろしくおねがいします。
いつも学童保育について気にかけていただきありがとうございます。
今年も我が学童にはたくさんの新入生が入所し、総勢30人近くになりました。
母子家庭の方が多いので、やはり16000円という
保育料は負担だなと思ってしまいます。
さて、ツイッターを拝見しました。
「その願いを綾瀬市が逆手にとり、学童の変質をすすめているような危惧も感じます。学童の役割を見据えていきます。」というコメントが気になりました。
綾瀬市の学童は良い方向には向かっていないのでしょうか。
心配です。
うれしかったです。
それに、笑顔ですか!?
自分の笑顔って実はあまり見ることない・・・、かな。
「笑顔が本物」って、とてもうれしい言葉ですね。
もっともっとがんばろう、という気持ちになれます。
ありがとうございます。
また、お声をおかけください。
よろしくお願いいたします。
上田さんの笑顔は本物だと思いました。
学童以外にも改善すべきことがたくさんあって、
大変かと思いますが、頑張ってください。
応援しています。
今朝の駅前でお会いしていたんですね。
来週も同じ駅に立ちますので、そのときは「市内の母です」とお声をおかけください。
たいへん遅れた綾瀬市の学童の現状ですが、これでも先人の方が粘り強く市に働きかけ、
運動をずっと継続してきたことによって勝ち取られてきた到達点です。
そのことによって、市の担当職員の認識は大きく変わってきていると感じますし、
議員の中でもその必要性が認識されてきています。
とはいってもまだまだがんばらないと多数派にはなれません。
ごいっしょに取り組んでいただけたらとてもうれしいです。
また、おいでください。
よろしくお願いいたします。
次期選挙頑張ってください。
やはりまずは公設民営なのですね。
でもおっしゃる通り、それだけでも実現すれば、
大きな前進になりますよね。
何度も丁寧にご回答いただきありがとうございました。
またきますので、これからもよろしくお願いします。
「応援」エール、ありがとうございます。
いっそう、がんばります。
そのためにも、今年4月の市議会選挙で2期目をめざしています。
さて、「公設」の中身についてですが、
これはご心配の点が確かにあると思います。
綾瀬市の学童では、すべてのクラブが「綾瀬市学童保育連絡協議会(市連協)」に参加して、現状をどう打開していくか、少しでも改善させたいと知恵を出し合い、方針を決めて行動しています。
その中での議論では、公設公営を求めつつも、当面、困難を極めている施設の確保、その安全性を確保することを第一目標に取り組んでいるようです。そして、指導員の方の劣悪な働く環境の改善が急務、との確認がされています。
そうしたなかで、公設を求める動きの中には、公設公営が望ましいが、とりあえず公設民営、つまり施設は市が確保し、運営はこれまでどおり父母会で、という考えがあることも事実です。
現在の市長の下で、一気に解決のめどが立たない現状のなか、市連協での議論をふまえ、一歩一歩前進させていきたいと思っています。
もちろん、公設公営をつねに目標として明示しつつ、そしてそれが可能な情勢をつくりだすために取り組んでいきます。
ぜひ、それぞれの学童保育クラブの中での議論をいっそう活発にしていただいて、それを市連協に反映させてみんなで力を合わせて取り組んでいきましょう。
よろしくお願いいたします。
また、よろしかったら、ueda01@goo.jpあてにメールをください。お待ちしています。
学童を少数派と切り捨てる市のやり方に憤りを感じています。
綾瀬市に引越してきたことを本当に後悔しています。
そんななか、上田さんのように真剣に学童について、
考えてくださっている方がいることをしり、
大変嬉しく思っています。
ひとつ質問があります。
「公設化」の内容を具体的に教えていただけますか。
施設だけ提供してお終い。運営は保護者で。
ということになるような気がして心配です。
たしか綾瀬市は男女共同参画都市を目指しているんですよね。
スローガンを掲げるだけなら誰でも出来ます。
ぜひ実行していただきたいものです。
応援しています。よろしくお願いします。
こんなことなら綾瀬市に引っ越して来なければよかった、と後悔の思いをいだかせてしまう市政を早く変えなければ、との思いです。
昨年12月の議会で、再度「公設化」を訴えましたが「補助金で対応していく」という答弁でした。
公設、という方向に舵を切らせるにはまだ至っていませんが、この4年間で土曜日開所のための補助金を新設させたり、またこの4月からの補助金アップなどの前向きの成果を生んでまいりました。
学童にかかわるみなさんとさらに力を合わせ、一日でも早く公設化を実現していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
綾瀬市の学童に子どもを通わせている母です。
綾瀬市にも学童のことを考えてくださっている
市議の方がいらっしゃっるのですね。
嬉しくなりました。
うちの子が通っている学童の保育料はついに16000円になりました。
しかも保護者が運営しなければならないため、
指導員の採用、指導員のクレーム処理、保育料の徴収、
すべて保護者がやっています。
クレーム処理など、気が滅入ります。
こんなことなら綾瀬市に引っ越して来なければよかった、
と後悔しています。
きっと市長は裕福だから、共働き家庭の大変さが
わからないのでしょうね。
悲しくなります。
近くに頼れる親類がいない、働く母親のために
どうか力を貸してください。
よろしくお願いします。