9月議会の令和元年度決算審議の中で、学校給食についても取り上げました。
今回のこの指摘は、綾瀬市の学校給食に構造的な問題があることを指摘したもので、担当している栄養士さんを非難するものでないことは、念のため最初にも書いておきたいと思います。
■他自治体の給食の研究を
脱脂粉乳などの給食で育った私たちの世代は、現在の給食はどれをみてもおいしそうに思えてしまいますが、目を他の自治体に広げてみると、同じような給食費でつくっているはずなのにどうしてこんなに違うの!? と驚いてしまうことがあります。
教育委員会に他の自治体の給食について調査研究をしているのかを質疑したところ、研究していないことが判明しました。
▲昨年、市議有志で試食したときの綾瀬市の給食
▲東京・大田区の小学校のホームページより
https://www.ota-school.ed.jp/shimoda-es/life/kyusyoku.html
■献立を考える栄養士だけでは
乗り越えられない壁があるのではないか
上の写真を見比べると、同じような品揃えですが、でもかなりの違いです。しかし、これは綾瀬市で献立を考える栄養士さんの問題ではないと思います。構造的な問題が横たわっているのではないでしょうか。
■改善の方向性は・・・
①大田区の給食は自校方式で学内で調理されています。綾瀬市のは学校給食センターでいっぺんに7000食以上を調理、その後搬送。
②綾瀬市は米飯を外部の業者に炊かせ納入させているので、その人件費・設備費・業者の利益などがお米の食材費に含まれてしまい、その分他の食材の質を落とさざるを得ない。(保護者が負担する給食費は、本来は人件費などを除いた食材費のみとされているのに、人件費なども負担していることになってしまっています)
③県の学校給食会の縛りが強く、市の裁量での工夫(例えば、独自に学内で家庭用炊飯器で炊飯しての提供)などができない。
(炊きたてのご飯を食べさせてあげたいのに)
これらの問題の解決など、ご一緒に取り組んでいきませんか!