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視察後も体調不良が続いてしまい、ブログのアップが遅れています。申し訳ありません。
綾瀬市の放射能対策がさらに一歩前に進みました。
私は、口頭でですが、教育委員会に対し、給食の全量についてベクレル測定をしたいので、1食分の給食を買い取らせてもらえませんか、と何度も交渉をしていました。
そのたびに、「それをやるとしたら教育委員会自らがやらなければならないことだと考えています。検討をさせてください」との回答を受けていました。
あきらめずに申し入れ続けたことが実現につながったと、うれしく思います。綾瀬市の測定の仕方は下記の方式です。
しかし、放射性物質がもっとも多く食品に含まれるのは、事故後1年くらい経過したときだとも言われています。体内被曝をより効果的に防ぐには、口に入れてしまう前の食材での検査をより徹底することが大事ではないかと思います。
そういった観点から見ると、綾瀬市に対し、調理前の食材のチェックを1品だけでなく、より多くの食材の測定をすることを求めていかなければならないと思っています。みなさんのお考えはいかがですか?
提供した学校給食の放射性物質の測定について
市では、学校給食に係る放射性物質の測定について、給食で使用する食材の中から毎週1品目を選定し、使用する日の前日に放射性核種分析を行い、給食の安全性を確認しています。
今回、この事前の食材測定に加えて、より安心して給食を食べていただくことを目的として、実際に調理した毎日の給食について、保存していた1週間分をまとめて、週ごとに測定することとしました。
詳細は、次のとおりです。
1 測定期間
平成23年11月14日から平成24年3月16日まで
2 測定方法
市では、毎日2種類の献立を提供しているので、測定期間のそれぞれの週の月曜日から金曜日に提供した2種類の給食各1食分について、種類ごとに1週間分をまとめて、民間測定機関による放射性核種分析を行います。
3 測定項目
放射性ヨウ素(ヨウ素131)
放射性セシウム(セシウム134、セシウム137)
4 測定結果の公表
原則として、翌週の火曜日に市のホームページで公表します。
綾瀬市の放射能対策が一歩一歩前進してきています。
綾瀬市は、11月2日に市内小中学校にある腐葉土置き場の放射能測定を実施しました。
その測定結果をみますと、農林水産省が示している肥料の暫定許容値400Bq/kgを超えた検体が3ヵ所ありました。
落合小学校(6箇所平均643Bq/kg)、綾瀬中学校(650Bq/kg)、城山中学校(434Bq/kg)の3校です。
この3ヵ所については、児童・生徒が直接触れることのないように養生シートで置き場を覆う措置を11月10日に行い、そして、近日中に土中に埋めたうえ、地表面の放射線量を測定し、安全を確認する予定だということです。