”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

そういえば、母のソーセージにも

2015-01-11 11:56:53 | ニュース

連日、食品の異物混入に関するニュースが報道されています。

  

私のスクラップブックも、こんな具合に・・・。

  

  

次々に異物が見つかり、

地元の直売所の手作りおこわに小石が混入していたことまで

新聞に掲載されています。

 

  

でも、これは今に始まったことではありません。

思い起こせば、私が小学生の時、

母が食べていたソーセージから、ハエの死骸が出てきたことがありました。

その時、母はすぐに吐き出し、

「こんなものを売って、まったくあの店は!!

 文句を言いに行く!」

と怒りまくっていましたが、

その後、文句を言いに行ったのかどうか・・・。 ^_^;

  

でも、あの執念深い?母が、その店の悪口を言わなくなったので、

店側から、何かお詫びがあったのかもしれません。 

その店も、悪い評判が流れることなく、

区画整理で撤退するまでは、

町内の便利なお店屋さんとして営業を続けていました。

まあ、平和でのんびりした昭和の話です・・・。(*^_^*)

  

  

食の安全に関する問題が多発する中で、

食品業界は「食の安全」を確保しようと、

ISO22000の認証、HACCPシステムの開発など、

消費者の信頼を勝ち取るために努力してきたはずなのに・・・。

  

ここに来て、次々に問題が発覚するのは

消費者がネットで、どんどん情報を発信するようになったからでしょう。

  

今まで、消費者と店側で何とか穏便に済ませられたことが

そうはいかなくなった・・・。

これまでは、原材料の生産→製造・加工→保存→流通→消費

段階で発生する恐れのある「危害」を分析して、

防御対策を決定すれば良かったのでしょうが、

これからは、消費後の対策も考えなければなりませんね。

 

コメント
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