昨年末、知り合いのお医者様に頼まれて、
食物アレルギーの子供の診断書を
英語で作成するお手伝いをさせていただきました。
冬休み中に、ご家族で海外旅行をすることになり、
旅行中に重篤なアレルギー症状が出た場合に備えて・・・
ということでした。
英語で診断書など、初めてのことでしたから、
病院に勤務する管理栄養士さんにも相談し、
どこまで詳しく書くべきかアドバイスをいただきました。
思えば、「アナフィラキシーショック」、「エピペン」などの言葉を
英語で書くのも初めての経験。
幸い、そんな診断書など見せることもなく、
楽しく旅行から帰ってきたようで安心しました。
さて、来月は小学校で食育クッキングをやらせていただきますが、
児童の中には、乳製品のアレルギーの子がいると聞いています。
乳製品を使わないメニューを考案中。
【写真はイメージです】
料理教室を行う際、これまでは衛生面に一番気を使っていました。
とにかく、食中毒を出さないこと。
でも、今はそれに加えて、
アレルギーがあるかないかも、必ず確認しておかなければなりません。
そして、今、世間を騒がせている食品の異物混入問題。
調理中はもちろん注意しますが、
金具のホッチキスやクリップで止めたレシピは、
調理室内に持ち込まないようにしています。
私が守れるのは、極々身近な食の安全にすぎませんが、
できることはすべてやっておかなくては・・・。