本日のみつかわキッズは、
「天竜浜名湖鉄道に乗って、転車台を見に行こう!!」
天竜浜名湖鉄道(天浜線)の天竜二俣駅は、
国の有形文化財に登録されています。
もっと言ってしまえば、
天浜線全線が有形文化財に登録されているのです。
駅舎も、プラットホームも文化財のひとつ。
プラットホームの柱は、レールの廃材で作られています。
それは、鉄が貴重だった時代、
頑丈なプラットホームを建てるための工夫でした。
そして、一番有名な文化財は、転車台です。
これは、予約をしないと見学することはできません。
今の電車は、前と後ろに運転席がありますが、
昔の蒸気機関車は、進行方向にしか運転席がありませんでした。
そこで、折り返すためには転車台が必要だったのです。
転車台が動くところも見せていただきました。
昔、天浜線が国鉄二俣線と言われていた時代、
転車台は掛川、金指、豊橋にもありました。
でも、現存しているのは、ここ天竜二俣駅のみです。
転車台のすぐ横に、こんな看板が!
中には、レトロな鉄道グッズが展示されていました。
外は時雨れており、大変寒い日でしたが、
子供たちの目はきらきら輝いていました。
今度は、桜の咲く頃に行ってみたいなぁ・・・。