先日、いただいたお料理の中に
「ピュイ産緑レンズ豆添え」
と書かれたものがありました。
「ピュイってどこ?」
疑問に思うとすぐ調べたくなる私は、
お食事の最中も、スマホで検索しておりました。
でも、その時、ピュイはわからずじまい・・・^_^;
その後、色々調べた結果、
正確には、ル・ピュイ・アン・ヴレという地域でした。
フランス、オーヴェルニュ地域圏、オート・ロワール県にあります。
(下の地図のLE PUYというところ)
ピュイというのは、火山性の山を示す地理用語だそうです。
この火山灰土、地中海沿岸の気候が
レンズ豆の栽培に向いており、大産地となっています。
レンズ豆は、空中湿度が少なく、空気がさらっとしている
環境を好みます。
日本のような温暖湿潤の場所では、育ちにくいのですね。
ピュイがどこなのかもわかったし、
日本に乾燥レンズ豆しかない理由もわかったし、
めでたし、めでたし・・・でございます。 (*^_^*)