前にも書きましたが、7月に入ってから眠れていません。
7月11日の視察研修が気になっていたので、
それで眠れないのかと思っていたのですが、
終わってからも眠れない日が続いていました。
決して、暑くて寝苦しいわけではないのですが、
寝つきが悪く、そして1時間くらいで目が覚めてしまう。
精神安定剤が家にあるのはわかっていましたが、
これを飲むと、翌日、ずっと眠いのでNG。
お世話になっているお医者様に相談したのは7月の最後の日でした。
その時、出していただいた漢方薬がこちら。
酸棗仁湯(サンソウニントウ)と言います。
体力が低下して、心身が疲労している人の不眠の改善に
用いられる薬・・・だそうです。
これが、よく効くんですよ。
朝までぐっすり。
いつの間にか眠っているという感じで、
薬を飲んだからと言って、異様な眠気に襲われることもありません。
どんな生薬から成っているのかしら?
調べてみましょう!!
●酸棗仁(サンソウニン)
サネプトナツメの種子で、「酸っぱいナツメの実」という意味を持つ。
精神を鎮めたり、神経の興奮状態の緩和、緊張を和らげるといった作用をもたらす。
●茯苓(ブクリョウ)
サルノコシカケ科のマツホド菌の菌核を乾燥し外皮を除いたもの。
利尿作用、鎮静、滋養に効果がある。
●川芎(センキュウ)
セリ科川芎(センキュウ)のひげ根を除いた根茎を、湯通しした後乾燥したもの。
瘀血をとる。鎮痛、鎮静、強壮に効果がある。
●知母(チモ)
ユリ科ハナスゲの根茎を乾燥させたもの。
消炎、解熱、鎮静に効果がある。利尿作用
●甘草(カンゾウ)
マメ科カンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもの。
滋養・調和・緩和・消炎・去痰作用があり、およそ7割の薬方に配合される。
これらの生薬に助けてもらっています。
本当にありがたいです。
ずっと漢方薬にはお世話になっていて、
生薬の名前には馴染みのあるものも多いのに・・・。
この辺できちんと勉強してみようか。
あ~、勉強したいことが多すぎる!! (@_@)