昨日の記事に、地元産のささげのことを書かせていただきました。
で、そのささげで作ったお汁粉がこちら。
ささげのお汁粉は、小豆のお汁粉よりもあっさりとしており、
そこに、金時にんじん、トマト、ブロッコリーを混ぜた白玉団子を添えて、
とても気分よくいただきました。
で、上の写真をSNSに投稿したところ、
京都にお住いの女性からコメントが入りました。
「こういうの、お汁粉なんですよねぇ。
私の感覚ではおぜんざいです。」
その方は、和食、茶道、食文化に造詣が深く、
決して、私の表現を非難するわけではなく、
「お雑煮と同じように、お汁粉も地域によって異なるというのが面白いですね。」
という意味でコメントされたのです。
私も、関西ではお汁粉とおぜんざいは違うものだということは知っていましたが、
静岡で育った私は、「ぜんざい」という言葉は「夫婦善哉」以外では使ったことがなく、
小豆を甘く煮て、そこにお餅を入れたものは「お汁粉」と呼んでいたので、
いつも通りの表現をしただけのことです。
そして、最初にコメントをした方も、
地域による食文化の違いに興味を持ってくださいました。
しかし、そのあと、
「小豆の粒があるのはぜんざいで、こしあんがお汁粉、という感覚です。」
と、コメントしてきたヤカラがいました。
なぜ、蒸し返す!?
何度も言うが、静岡では学校給食でも、子供会でも、自治会のイベントでも、
出されるお汁粉は、小豆の粒々が入っているのですよ。
だいたい、こしあんのお汁粉なんて、食べたことがない!!
そうしたら、そのヤカラは
「こしあんのお汁粉を食べたことがないなんて驚きです。」
と、言ってきやがった!!(←怒りが再燃しているので、お許しください。)
なぜ、自分の住んでいる地域が世界の中心だと思うのだ?
なぜ、他の地域の食文化を認めない!?
そのヤカラは、以前も、私がわけぎの球根部を切り外して、
ミニ玉ねぎの感覚でシチューに使ったり、マリネに使ったりしていたら、
「わけぎは、こちらではぬたにしか使わない。
球根部も葉と同じように茹でて、ぬたにする。」と言ってきた。
あのね、いくらそちらが産地だと言っても、
静岡ではわけぎをぬたにして食べる人もいれば、
薬味として使う人もいるんですよ。
どんなふうに食べようと、こちらの自由ではないか!?
それなのに、
ぬた、ぬた、ぬた、ぬた、
と、うるさかったので、このままでは
汁粉、汁粉、汁粉、汁粉
と、またうるさくされると思い、
「とにかく、こちらでは小豆を煮たのがお汁粉なんで
もう気にしないでください。」
と、コメントを書き、そこでストップさせた。
だいたい、ケンミンショーなどで、日本全国の色々な食文化や
生活習慣に触れる機会もあるというのに、
自分の食文化しか認めないようでは、世界と戦えないぞ!!
(何の戦いかわからないけど・・・)
※もう、お汁粉の件ではコメントはお控えください。
きりがないので・・・。