昨日の続きで、いただいた岡山名物について書かせていただきますね。
瀬戸内牡蠣煎餅という全部漢字のおせんべいです。(笑)
入っていたリーフレットに見覚えがあると思ったら、
あのおだしの瀬戸内庵さんのお菓子でした。
真ん中にプレスされた牡蠣の姿が!
牡蠣が苦手な人だったら、たぶんこれも食べられないだろうな
と思うくらい、香りが鮮烈!
焼き上げ、プレスされたものなのに、どうしてこの香りを保てるのか?
これも、だしメーカーさんならではの創意工夫があるのでしょう。
おせんべいというと、草加せんべいに代表されるような
米菓を思い浮かべますが、
えび、いか、たこ、そしてこの牡蠣もそうですが、
魚介類を入れたおせんべいは、
小麦粉などが原料となっているものが多いですよね。
魚介類をプレスすることを考えると、
小麦粉の方が向いているのでしょう。
それに、おせんべいの歴史を調べると、
飛鳥時代に中国から伝わったおせんべいは、
「原料が小麦粉で、水で練ったものを油を引いた鍋などで炒って作っていた。」
と、あります。
ということは、小麦粉系のおせんべいの方が
お米で作ったおせんべいよりも歴史が古いんですね。
しかも、この牡蠣煎餅は、
小麦粉の代わりに、片栗粉、コーンスターチ、おからを使っているので、
小麦粉で作った魚介系せんべいよりも、
香ばしく、パリッとした食感です。
一度しか行ったことないけど、
穏やかな真夏の瀬戸内海が思い出されます。
牡蠣煎餅だけで、これだけブログを書けるとはすごい!(笑)
まだ、食べたことがないので 次は自分用に買いますね。
食べる前の良い勉強になりました。
あのお店、大好きなんですよ。
スタッフさんもよく教育されてるようで、わからないことは何でも聞いちゃいます(^_^)
本当にありがとうございます。
おいしくいただいております。
牡蠣煎餅の香ばしさ、食感、牡蠣の風味、
今までに食べたことのないおせんべいです。
花売り娘さんも食べたことのないものを、
お先にいただいてしまって・・・。
コロナが収束したら、私も瀬戸内庵さんに伺ってみたいです。(*^^*)