”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

干しキウイ

2015-01-21 08:50:38 | 干し野菜

キウイがたくさんあるので、干してみました。

  

  

この写真は2日間干したものです。

このまま食べると、ようかんのような、ゼリーのような食感です。

  

  

干し野菜の特徴として、

「甘味がUPする。」ということをお伝えしていますが、

これはすべてに当てはまるわけではありません。

果物でも、同じこと。

  

キウイやいちごのように、

もともと酸味があって、それを甘味が覆っているようなものは

干すことで酸味が際立ってくるようです。

 

  

 

そこで、こんな食べ方をしてみました。

  

  

酢豚に干しキウイ!! (*^^)v

酢豚にパイナップルという組み合わせがあるのだから、

これもアリだろう・・・という単純な発想です。

   

干しキウイの酸味が爽やかで、

甘めの酢豚がさっぱりといただけました。

 

  

フレッシュなキウイとは、一味違った(セミ)ドライキウイ、

ぜひお試しください。 (^_-)-☆

 

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何ができるんだろう

2015-01-20 11:29:53 | 野菜

ご近所の畑にきれいに吊るされているわら。

 

  

  

なかなか趣のある風景なのですが、

ずっと何ができるのか気になっていました。

  

 

で、私のことですから、作業を始めた農家さんに直撃! ^_^;

 

 

  

   

この後、1時間もしないうちに、このようなものが完成。

 

  

   

これは、さつまいもの苗床だったのです。

 

さつまいもは、ツルを挿して植え付けを行いますが、

そのツルを育てるための場所だったのです。

  

2月の終わり頃から3月の上旬頃に、ここに種芋を植えます。

そして、発芽をさせ、苗となるツルを育てるのだそうです。

  

今では、この作業はほとんどがハウス内で行われています。

ハウスが、空気全体を暖めるのに対し、

この藁の苗床は地温を上げ、発芽を促進さえる効果があります。

  

 

もちろん、この藁は、農家さんが自分の田んぼのお米を

収穫した後の藁を使っています。

「昔は、このあたりの農家は、みんなやっていたけど、

 今は、こんなことをやる家は10軒あるかないか・・・。

 でも、材料があるからね。

 半分遊びで続けているよ。」

と、おっしゃいました。

 

  

この苗床、昔の呼び方では「さつま台」と言うそうです。 

そして、「さつま台」には紅はるか、安納芋の種芋が植えられる予定とか。

「今度は、植え付けの時に見にいらっしゃい。」

と言ってくださいました。

春の訪れが待ち遠しいです。 (^O^)

 

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本田宗一郎ものづくり伝承館

2015-01-19 09:49:52 | まち歩き

先週末、みつかわキッズで天浜線に乗り、

転車台を見学させていただきましたが、

実は、もう一か所行ったところがあります。

  

 

それは、こちら。

天竜二俣駅から歩いて15分くらいのところにあります。

 

 

  

  

木の看板を大きく撮ってみましょう。

 

  

  

「世界のホンダ」を築いた本田宗一郎氏の人となりや、

ものづくり精神を伝える「本田宗一郎ものづくり伝承館」です。

オープンは2010年のようですね。

 

  

  

木の香りが心地よい建物内には、

本田宗一郎氏のパネルや、初期のオートバイ、

エンジンの模型などが展示されています。

  

 

  

  

 

  

  

天竜二俣駅周辺は、子供たちだけでなく、

お父さんまでワクワクさせてくれるようです。 (*^_^*)

 

  

暖かくなったら、ぶらりとお散歩に出てみては?

今は、寒いです。 (>_<)

 

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お茶の好みと釣りエサ

2015-01-18 10:38:11 | お茶

ここのところ、静岡茶に関して

おもしろい記事を目にすることが増えています。

 

 

こちらは、若者のお茶の好みに関する記事です。 

  

児童や生徒を対象としたお茶の入れ方教室で、飲み比べを行うと、

多くの茶商が主力とする普通煎茶や深蒸し煎茶よりも

人気が集まるのは

 ●玄米茶

 ●ほうじ茶

 ●玉露

だそうです。

  

いつも飲むお茶よりも、味が濃く、違った香りがするものに

興味を惹かれる傾向があるようです。

  

 

しかし、これは若者に限ったことではありません。

あるイベントで、20種類近くのお茶の飲み比べを行い、

気に入ったお茶に投票するというコーナーがありました。

参加者は、子供からお年寄りまで、

かなり幅広い年齢層でした。

  

結果は、高級煎茶よりも、

生姜やごぼうをブレンドしたお茶や和紅茶に

人気が集まっていました。

   

  

ここで、思い浮かぶのが、

夫がせっせと作っている海上釣り堀用の釣り餌。

  

本当に不思議なんです。

イチゴやバニラの風味のもの、

ミニトマト、スイカ、みかん、

はちみつを混ぜたもの、

にんにくをまぶしたもの・・・などなど

  

どうも魚は、普段食べているものと違う色、香り、味のものに

興味を惹かれるらしいことが判明。

 

 

  

人も魚も、食べ慣れたもの、飲み慣れたものと違うもの

(ただし大幅には異なっていないもの)に

ぐぐ~んと食いつくようですね。  (^_-)-☆

 

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天浜線に乗って、転車台の見学

2015-01-17 14:59:56 | みつかわキッズ

本日のみつかわキッズは、

「天竜浜名湖鉄道に乗って、転車台を見に行こう!!」

  

 

天竜浜名湖鉄道(天浜線)の天竜二俣駅は、

国の有形文化財に登録されています。

もっと言ってしまえば、

天浜線全線が有形文化財に登録されているのです。

  

  

駅舎も、プラットホームも文化財のひとつ。

プラットホームの柱は、レールの廃材で作られています。

 

  

それは、鉄が貴重だった時代、

頑丈なプラットホームを建てるための工夫でした。

 

 

  

そして、一番有名な文化財は、転車台です。

これは、予約をしないと見学することはできません。

 

  

 

今の電車は、前と後ろに運転席がありますが、

昔の蒸気機関車は、進行方向にしか運転席がありませんでした。

そこで、折り返すためには転車台が必要だったのです。

  

転車台が動くところも見せていただきました。

 

  

昔、天浜線が国鉄二俣線と言われていた時代、

転車台は掛川、金指、豊橋にもありました。

でも、現存しているのは、ここ天竜二俣駅のみです。

 

  

  

転車台のすぐ横に、こんな看板が!

  

  

中には、レトロな鉄道グッズが展示されていました。

 

  

 

  

 

 

  

 

外は時雨れており、大変寒い日でしたが、

子供たちの目はきらきら輝いていました。

 

  

 

今度は、桜の咲く頃に行ってみたいなぁ・・・。

 

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