宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「冬の始まりを祝う」

2007年11月01日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

アメリカは本日が「ハロウィーン」でした。

この北部では仮装して出歩く子供達の数は、その日の
気温で大きく左右されます。

かなり冷え込む年は出歩く子供達の数もかなり少なくなり、
また気温が上昇したり、また社会に衝撃を与えるような惨劇が
あった年などは出歩く子供達の数が増加するようです。

更に子供達が各家のドアの前に行くとしても、その後ろに
大人がついている場合が殆どです。

本日は快晴で気温も上昇し、我が家には38人の子供達が
来ました。
また一人「忍者」の仮装をした女の子がいて、胸に「NINJYA」
と刺繍されていたのですが、その子にお菓子を渡している間、
後ろの3人の大人が、その子とわたくしの写真を撮影していきました。

家にある児童用の魔女の本には、「ハロウィーン」について
魔女志願者の日本の少女達に説明されています。
しかしこの説明、西洋人によって書かれたためか、やや日本人
には馴染みにくい表現となっています。

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【冬の始まりを祝う サムヘイン】

何と言う偶然の一致でしょう。
この古代の儀式の日が、ハロウィーンと一緒だなんて。
クリスマスのお祝いに次いで有名なハロウィーンが、異教徒の
儀式であるこのサムヘインと同じ日なのです。
しかも正式な魔女の日にも近いのです。

とんがり帽子を被ってほうきに乗ったり、ふつふつと煮えたぎる
大釜のそばにいる醜い魔女の姿は、実は私達の考える魔女とは
違うのです。

だからと云って、この日を無駄にしないで下さい。
サムヘインもパーティーを開く口実にもってこいです。

<方法>

星・月・螺旋などを、中をくりぬいたかぼちゃに彫りましょう。
この時期は、かぼちゃのスープやパイを作るのに適しています。
木の実や果物をボウルに入れて、「Trick or treat」(何かくれないと
魔法をかけるぞ)と、やって来る友達にあげましょう。

この日は亡くなった人達を慰霊する日でもあります。
亡くなった人達を思い出しながら、キャンドルに火を灯し
ましょう。
その人を思い出しながらしばし瞑想して、一番良い思い出を
辿り、あなたが未だ忘れないでいるという事、あなたの思い出を
語りかけて下さい。

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この日は妖精の世界や死者の世界と人間の世界が重なる日で
あるなどといった色々な神秘的な古来からの伝承がありますが、
現在のアメリカの社会の中では殆ど顧みられていないようです。





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「サントリーCANビール ペンギンズバー」
http://jp.youtube.com/watch?v=cNWgv1azu_g

「こんな僕で良かったら……」

丁度このCMが放送されていたのが、わたくしが子供の頃
だったので、当時あまり意味や雰囲気はわかりません
でしたが、それでもこの「ペンギンズバー」の映像は強烈に
記憶に残っています。

今こうして動画として拝見させて頂ける事をありがたく
思いますが、改めて見てその魅力を感じました。
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