宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「創造性の病」

2008年02月23日 | Weblog
「芸術作品」を評価しようとする時の、「芸術か猥褻か」
「芸術か騒音か」「芸術かガラクタか」「芸術かただの下手な文字か」
という判断において、同一の対象を見ても、個人や時代の感性によって
評価や印象が全く異なる場合があります。

しかし、何かを表現しようとする時に他の生命を損なう事があれば、
それは決して「芸術」とは呼べないというのが、普遍的な感性であり、
人間の良心ではないかと思います。

ところが、「アート」と称して、コスタリカで一匹の犬を繋いだまま放置し、
餓死していく様を見せ物にして殺す「展示場」が設けられ、訪問者が
抗議をしたり隠れて犬に餌を与えようとしたものの、その狂的な
「自称」芸術家グループ側が断固として阻み、犬が餓死した事が
起こったそうです。

生物が餓死していく様をそれほど美しいと感じるなら、なぜ彼ら
自身が己の餓死を選択しないのか?という疑問が残りますが、
彼らは今年2008年も決行する予定で、現在対象の犬を探して
いるとの事です。

そこで世界中からその阻止のためのオンラインの署名が集められて
います。

署名は英語で行いますが、こちらでそのための日本語のわかり易い
説明があります。
コメント