宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ケンスイの回数に比例するもの」

2008年02月27日 | Weblog
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「受験戦争」の影響などで、勉強漬けにされる一方で、栄養の
不充分な食事や運動不足に加えて不規則な生活を強いられる
子供や学生の話を幾度か読んだ事があります。

長い時間を費やして知識を頭に詰め込む事だけが、勉強が良く
出来るようになる方法であるという認識であるのだと思いますが、
80年代に出版された本で、筋力と学力に関する興味深い報告が
あります。

80年代に出版された本なので、現在風でない表現もありますが、
そのまま転載させて頂きます。

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【ケンスイが6回以上出来ると学力大幅アップ】

君達の中にケンスイが苦手な子はいるかな?
筋肉が強くないと、脳は充分に機能しなのだ。
それでは勘が冴えなくなってしまう。
勘が冴えるという事は、勉強も出来るようになり、入学試験なども
スムーズにパスする事が出来るようになるのである。

受験のために塾に通っている君達も、試験に合格するためには
塾通いだけではダメ。
運動能力を磨いていく事も大切になってくる。

ここで君達に、とても興味深い調査の結果を紹介しよう。

君達の中には、運動の良く出来る人はあまり勉強せず、入学試験に
失敗する事になるのだろうと考える人がいるのではないかな。

ところが、運動の良く出来る人の方が、入学試験でも良い結果を
出しているのである。

ある学校の調査を見ると、5年間続けて受験を控えている生徒全員に
ケンスイが何回出来るかを調べた所、受験の結果と照らし合わせ、
そこでわかった事は、ストレートで合格した生徒は、浪人して合格
する生徒に比べると、ケンスイの回数が多いという事なのである。

そのケンスイ回数の平均は、ストレート合格者は、6.2回という事
なのだが、もっと面白い事には、文科系よりも、理系合格者の方が、
ケンスイ回数が多いという事もわかった。

従って、ケンスイが6回以上出来るという事は、学力もアップする。
試験にも合格する、という事になる統計である。

これは何故かというと、君達は最近便利になり過ぎて、歩かない
せいだ。
ファミコンばかり家の中でやっているので無理もないが、こんな
体力のない状態では、脳の方も充分働かなくなるはず。

脳が正しく機能するためには、背筋を伸ばした正しい姿勢を続け
られるという事が大切なのだ。
そのために強くなければいけないのが、筋肉である。
つまりケンスイが出来る強い筋肉になれば、脳の働きも活発に
なる。
(後略)

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反対に運動ばかりを行って勉強をしないのもダメだと思いますが、
子供の頃からの勉強漬けの生活は、反対に効率が悪いという
事になるかもしれません。

また、ある女学生が親に「何故勉強しなければいけないのか」と
問うた所、「一流企業に就職して、エリートの男性と結婚する
ため」という答えが返ってきて、子供が呆れて学習意欲を
失ったという話を聞いた事があります。

「一流企業に就職して、エリートの異性と結婚するために」
勉強するというのでは、結局何のための勉強か、という
事になるのではと思います。




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「ロボコップ2が倒せない」
http://jp.youtube.com/watch?v=Q88ZzAE3FH8

「ミサイル装備も試してみたけど、量産相手じゃ意味がない!」
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