宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

ある海外の論説

2008年05月06日 | Weblog
【論説】硫化水素問題は方法論。
「世界一高い日本の自殺率」の背景に「失敗に不寛容な日本社会」
…英「エコノミスト」

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「死」は決して褒められるものではない-相次ぐ“硫化水素”自殺に
うろたえる日本

「開けると危険!毒ガス発生中!」
ドアに張られた紙には赤のフェルトペンでそう書かれていた。
4月23日、自らの命を絶った日本の14歳少女が残した最後の言葉だ。

この警告文は、トイレ用洗剤と入浴剤を混合して硫化水素を発生させる方法が
書かれたウェブサイトのアドバイスに従ったものと思われる。

この簡易な自殺方法で今年に入って4月までにおよそ60人の命が奪われた。
その多くは10代~20代の若者だ。

刺激臭のする無色のガスは容易には消散しないため、発見した人や救出に
当たる人たちは危険に晒されることになる。
少女の母親は入院する事になり、近隣住人約100人は自宅から避難
しなければならなかった。

これは最近日本で流行っている不気味な自殺方法だが、それは「方法論」の
問題である。

日本は富める国々の中で最も自殺率の高い国である。
理由として日本特有の文化的要因も考えられる。
日本社会では“恥”とされる大失敗や経済的破綻からはめったに
立ち直る事が出来ない。

自殺は必ずしも回避すべきものではなく、時として「運命」と肯定的に
受入れられる事さえあるのだ。

武士道では自殺は崇高なものとされる。(「生きて虜囚の辱めを受けず」
という言葉がある)
日本の主な宗教は仏教と神道であるが、キリスト信仰が自殺を
禁じているのとは異なって、どちらも自殺に関しては中立的である。

とは言え、自殺原因は経済的理由の方が多い。
経済不況に陥った1990年代半ばに自殺率は急増し、その後僅かに
景気回復する事もあったが高い自殺率が続いている。
自殺した人の遺書の5通に1通が金銭的理由が書かれており、
約半数は失業者だ。

残された家族が保険金を受け取れるようにして命を絶つ者もいるため、
保険会社はそれにブレーキをかけるべく契約後2~3年内は保険金を
支払わないようになってきている。
同じ理由でJR各社は鉄道自殺者の家族に対してJRが被った損害額や
後始末費用を請求するとしている。

昨年、日本政府は9年間で自殺率を20%削減する目的でカウンセリング・
サービスやホットラインを設けた。
しかし、これは単なる一時凌ぎに過ぎない。

より本質的な対策は社会的な態度を変えることである。
日本社会が失敗した人に対して“恥”を抱えて一生耐え忍ばせるのではなく、
セカンドチャンスを与えるようになっていけば自殺はもっと減っていくだろう。

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わたくし自身はネットでニュースを見ているだけなので、日本において
どれだけ故意の「硫化水素大量発生」に対し、社会や人々の中に
不安があるかという事は正直あまりわからないのですが、この論説に
おける指摘は部分的には的確ではないかと思いました。

神道や仏教に対する「自殺に関しては中立的である」という指摘に
対しては、宗教が自殺を促しているのでは決してないという事と、
現在のキリスト教のように中絶や自殺などの生命倫理に対する表明が
信仰箇条の筆頭で、それが常に議論や話題の最中心にあるという事
ではないため、そのためキリスト教文化圏から見た場合「中立的」に
見えるという事を、わたくしはアメリカに居てそのように感じました。

一方この論説では「現在の体制や方針では本質的な解決策にはならない」
と言っており、わたくしもその点には同感です。
現在のようにネットに全責任を丸投げし、都合が悪いものをただ
削除というような方法では何の解決にもならないどころか、ネットで
また別の方法の情報が流されるというような事も後を絶たないと思います。

ネット上で見て、特に共感させて頂いたコメントです。

………

「硫化自殺が相次ぐ→ネット規制だ」


「核も持たず、近隣諸国に土下座し続け
国民の税金絞りとって無駄にばら撒き
安心や希望も見えない国じゃ自殺も
多くて当然だろ。」


「死因より原因だよな、やっぱり…」


「マスゴミや政府の腐敗に絶望して自殺する奴もいそうだなw」


「努力が報われない社会なのに、親の財布で成功したボンボンどもが
『努力したから成功しますたー』て騒いでるし
そりゃ死ぬわ」


「日本社会は減点法だもんなー
どれだけ成果上げたかよりも どれだけ失敗が少なかったかで評価される」


「日本のマスゴミじゃ絶対に言えないな
日本はメディアで国民を煽動、コントロールする独裁国家だから。」


「イラク戦争で亡くなった数と日本での自殺者数がほぼ同じだから。
日本でも内戦が起こっているのと同じことだね。」


「上が腹切らないから下が切る羽目になる。
何故こうなったのか
奴隷社会を構築し ネットをスケープゴートにしている政治家と
マスゴミ共は真剣に考えろよ。」

………
コメント (2)

「アストレアの天秤」

2008年05月06日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

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人類が未だ黄金時代にあった頃、地上は一年中春で、人々は
食べ物に不自由する事もなく、平和に暮らしていました。

次の銀の時代になると、四季の区別が出来たので、人々は自分で
食料を作らなければならなくなり、強い者が弱い者を虐げるように
なりました。

その頃には神々は人間に愛想を尽かし、既に天へ引き上げていましたが、
正義の女神アストレアだけは未だ地上に留まって、人々に正義を説いて
いました。
しかし、争いに明け暮れる銅の時代になると、さすがのアストレアも
人間に愛想を尽かし、天に帰ってしまいました。

………

誰に対しても公平に、優しい気持ちで接した正義の女神アストレアは、
公平を保つために、目隠しをしていたと言われます。
これはその事にちなんだおまじないです。

まず寝る前に布団の上にあぐらをかいて座ります。
次に、白い布で目隠しをして大きく深呼吸。
心が鎮まったら手を胸の前に当てて、仲良くなりたい友達の名前を
3分間唱えましょう。

3分経ったら目隠しを外して、そのままおやすみなさい。
アストレアの公平な気持ちがあなたの心に宿って、目が覚めたら
誰とでも仲良くなれる女の子に変身していますよ。

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現在は「鉄の時代」と呼ばれていますが、天界と人界が分かれた後も
正義の女神だけが地上に留まっていたとされるこの伝承を興味深く
思いました。

「人間に愛想を尽かし」とありますが、かつてのどの時代よりも
比較にならないほど堕ちてしまったこの世界を、神々はどのように
御覧になっているかと考えてしまいます。




*******

「懐古シリーズ pt21」
http://jp.youtube.com/watch?v=zr4d6QnOnuo&feature=related

動画の冒頭のドラゴンボールZエンディングの「僕達は天使だった」は
名曲ではないかと思います。
個人的に好きな曲です。

………

Angel... Angel... Angel...

時に埋もれた 記憶の彼方
そうさ僕達は 天使だった

空の上から愛の種を 撒き散らして
この地球から 悲しみ消したかった

ねぇ 広いブルー・スカイ
見上げていると 勇気が湧かないか… 今でも

To My Friend 背中の 羽根は失くしたけれど
まだ 不思議な力 残ってる
To My Friend 光を抱いて 夢を見ようよ
ほら 君の瞳に 虹が架かる

街に汚れたと 君は言うけど
今も透き通る 涙がある

雲が広場でカンケリして 月をすべり
ハートの矢で 人を恋に落とした

そう 描くヴィジョン
現実にする 魔法があったんだ… ほんとさ

To My Friend 明日を信じ続けていれば
この 砂漠も楽園に変わる
To My Friend 傷つき そして学んでゆこう
今 愛の蕾が 胸で開く

To My Friend 背中の 羽根は失くしたけれど
まだ 不思議な力 残ってる
To My Friend 光を抱いて 夢を見ようよ
ほら 君の瞳に 虹が架かる
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