80年代に書かれた、某西洋占星術家のエッセイです。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今年ももうすぐ6月の声を聞き、丁度真ん中。
とは言え、年度替りが4月のあなたにとっては、ゴールデンウィーク過ぎ頃
からようやく学校生活がフィットしてくるわけですから、「1年も半分過ぎて
しまいましたね」なんて言われてもピンとこないかな?
この期間は後半から梅雨に突入。
しばらくはうっとうしい毎日が続きますね。
心の中までカビが生えてしまうといけないので、今回はスピードの
お話しをちょっと……
冬季オリンピックが話題になっていた頃にたまたまスポーツ選手と
お話しするチャンスがありました。
最初のテーマは、人間の反射神経についてでした。
それは光よりも実に早い反応を見せ、短距離走の場合、光を見て
スケートする時の反応時間は0.2秒。
音を聞いてからのスタートは0.15秒。
そして、世界的なランナーがピストルの音を聞いてからスタートに
要する時間は、短距離選手が0.12秒、長距離では0.169秒なのですって!
ねえ、早いでしょう!ホントに。
私も「しよう!」と思ってから0.2秒ぐらいで実行に移したり出来たら、
超スピードの実行人になってしまうわけだけど……。
さてオリンピック雑学を一つ。
陸上競技をやっているあなたは興味深いと思うわよ。
現在では陸上をはじめ、野球などの競技は殆ど左回りでしょう?
でも第一回目のアテネオリンピックの頃は右回りだったんですって。
それが、心臓が左にあるために重心が左にかかるという事で、
左回りに変わったとの事。
左回りが陸上競技で定着したのは1913年にルールが統一されて
からだそうです。
今度、一度トラックを逆周りに走って記録を比べてみては?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
わたくし自身は梅雨の経験がないので、「梅雨のうっとうしさ」という
ものが中々想像出来ないのですが、札幌ではこの時期、別の
「頭を悩ませる催し」がありました。
よさこいソーラン祭り
http://www.yosanet.com/yosakoi/
この祭りは毎年6月に札幌の街中を中心に色々な会場を各チームが
編曲したソーラン節を踊りながら行進するイベントで、踊る人は
数ヶ月前から準備し、また経済効果も非常に大きいものです。
踊る人が非常に楽しみにしている事はよく知っていますが、しかし
わたくし個人は色々な面からこのイベントに対して疑問を感じており、
またこのイベントが嫌いな人は6月になると憂鬱になってしまうほどです。
このイベントの様々な問題点に関しては、
【よさこいソーラン大問題】
http://yosamondai.at.infoseek.co.jp/
に詳しいのですが、わたくし個人が特に疑問を感じるのは、
・札幌市のイベントであるにも関わらず、市民が一体になって誰でも
自由に踊れるのではなく、あらかじめエントリーしたチームだけが
踊りを披露する形で、踊り手と観客が完全に分かれ、「チームだけが
踊って見せている」という点。
・「祭り」と言いつつ、順位を競う只の「ダンスコンテスト」に
化し、このイベントを行う意味が不鮮明な事。
そこに多額の税金を投入している点。
また有力チームは入会希望者が多すぎてオーディションまで行っている点。
・会場近くに住んでいると、一日中大音量の騒音を聞かねばならない点。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
今年ももうすぐ6月の声を聞き、丁度真ん中。
とは言え、年度替りが4月のあなたにとっては、ゴールデンウィーク過ぎ頃
からようやく学校生活がフィットしてくるわけですから、「1年も半分過ぎて
しまいましたね」なんて言われてもピンとこないかな?
この期間は後半から梅雨に突入。
しばらくはうっとうしい毎日が続きますね。
心の中までカビが生えてしまうといけないので、今回はスピードの
お話しをちょっと……
冬季オリンピックが話題になっていた頃にたまたまスポーツ選手と
お話しするチャンスがありました。
最初のテーマは、人間の反射神経についてでした。
それは光よりも実に早い反応を見せ、短距離走の場合、光を見て
スケートする時の反応時間は0.2秒。
音を聞いてからのスタートは0.15秒。
そして、世界的なランナーがピストルの音を聞いてからスタートに
要する時間は、短距離選手が0.12秒、長距離では0.169秒なのですって!
ねえ、早いでしょう!ホントに。
私も「しよう!」と思ってから0.2秒ぐらいで実行に移したり出来たら、
超スピードの実行人になってしまうわけだけど……。
さてオリンピック雑学を一つ。
陸上競技をやっているあなたは興味深いと思うわよ。
現在では陸上をはじめ、野球などの競技は殆ど左回りでしょう?
でも第一回目のアテネオリンピックの頃は右回りだったんですって。
それが、心臓が左にあるために重心が左にかかるという事で、
左回りに変わったとの事。
左回りが陸上競技で定着したのは1913年にルールが統一されて
からだそうです。
今度、一度トラックを逆周りに走って記録を比べてみては?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
わたくし自身は梅雨の経験がないので、「梅雨のうっとうしさ」という
ものが中々想像出来ないのですが、札幌ではこの時期、別の
「頭を悩ませる催し」がありました。
よさこいソーラン祭り
http://www.yosanet.com/yosakoi/
この祭りは毎年6月に札幌の街中を中心に色々な会場を各チームが
編曲したソーラン節を踊りながら行進するイベントで、踊る人は
数ヶ月前から準備し、また経済効果も非常に大きいものです。
踊る人が非常に楽しみにしている事はよく知っていますが、しかし
わたくし個人は色々な面からこのイベントに対して疑問を感じており、
またこのイベントが嫌いな人は6月になると憂鬱になってしまうほどです。
このイベントの様々な問題点に関しては、
【よさこいソーラン大問題】
http://yosamondai.at.infoseek.co.jp/
に詳しいのですが、わたくし個人が特に疑問を感じるのは、
・札幌市のイベントであるにも関わらず、市民が一体になって誰でも
自由に踊れるのではなく、あらかじめエントリーしたチームだけが
踊りを披露する形で、踊り手と観客が完全に分かれ、「チームだけが
踊って見せている」という点。
・「祭り」と言いつつ、順位を競う只の「ダンスコンテスト」に
化し、このイベントを行う意味が不鮮明な事。
そこに多額の税金を投入している点。
また有力チームは入会希望者が多すぎてオーディションまで行っている点。
・会場近くに住んでいると、一日中大音量の騒音を聞かねばならない点。