宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「13番目の星座」と星の動き色々

2008年05月28日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。
こちらも少女雑誌「マイバースデイ」の姉妹誌の昔の付録です。
小宇宙としての人間の大宇宙との対応を象徴する図ですが、
「宇宙と対話をはかりたい時に、この図を右手に持って高く
掲げていると、宇宙の波動が伝わってくる」という説明つきでした。)


90年代中頃、わたくしは未だ学生でしたが、書店の占いコーナーに
行くと、ほんの一時期「へびつかい座」という言葉を目にするように
なりました。

それを立ち読みしてみると、占星術の星座の中に新しく「へびつかい座」
というものが加わり、またその他に各星座の期間も変更され、誕生日に
よる生まれ星座の見方も変わる事になっていました。

それによるならば、わたくしの従来の生まれ星座も変わって
しまうのですが、何故か懐疑的な印象が強く残り、本は買わずに終わり
ました。

そうした本を出版していた側は、これから13星座占星術が主流・一般に
なると踏んでいたのでしょうが、それから少し時間が経つと、
「へびつかい座」という言葉さえ店頭で目にしなくなりました。

最近ネットでこの13星座占星術の誕生、その後の経緯に関して書かれて
いるのを見つけました。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B8%
E3%81%B3%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%84%E5%BA%A7


へびつかい座を星座占いに入れたいきさつは、次の通りである。

英国の天文学博士で作家のジャクリーン・ミットン(Jacqueline Mitton)が、
1995年に考案したのがはじまり。

彼女が、「星座占いができた約2000年前は黄道上の星座は12個だったが、
現代天文学に基づく星座区分では黄道上に13個の星座がある。
これを使用した占星術を利用すべき」と発言した事が発端となり、
へびつかい座を含めた13星座占いが考案された。

だが、これを聞いた鏡リュウジやルネ・ヴァン・ダール・ワタナベといった
日本を含め世界の著名な占星術師は、彼女が占星術反対派の立場である事、
またその発言に占星術に対する悪意が感じられた事(考案がイギリスの新聞
『デイリー・テレグラフ』に掲載された冗談記事)を察知し、この事に対し
否定的な立場をとっている。

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また「へびつかい座」関連とは別に、少女雑誌「マイバースデイ」の
姉妹誌などに寄稿されていた占星術師の岩間リュウ氏のコラムを偶然
見つけたのですが、老齢になってもその人が美しく若々しく活躍出来るかは、
ホロスコープで見て金星ではなく、知性を象徴する水星の動き方に
表れるという、興味深い説を唱えていらっしゃいました。

http://homepage3.nifty.com/Ryu_Iwama/clumn01.htm



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