宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「ザ・ダム」

2008年05月14日 | Weblog
四川大地震で亡くなられた方々の御冥福を祈ると共に、
未だ救助の手が届いていない方に、一刻も早く手が届きますように
願います。

今回の被害拡大について、姉歯も真っ青の「おから工事」が原因で
あるという事が徐々に明らかになっていますが、中国本土でもこのような
やり取りがあったようです。

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昨日のニュースで、中国政府との記者会見現場放送してたけど、
官庁系の建物は殆ど崩れず、公共施設などの学校が崩れるのは何故?
なんて揶揄めいた質問してた女記者がいた。
中国の報道機関は、前ならえで中共マンセーばかりだと思ってから、少々
ビックリした光景だったよ。

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あちらでは26階建てのような建物でさえ、鉄筋無しでコンクリートや
レンガを積み上げるだけの建築、もしくは溶接不可の竹筋を使う事で
知られていますが、こうした写真を見ても、学校でさえ非常に手抜き
工事であった事がわかります。

そうして今回の地震の気の毒な被害は半分天災、半分人災といった
認識が広がっていますが、「あの地震の引き金となったのは三狭ダムの
建設である」という見解も根強くあります。

当然中国の地震局は否定し、断層帯に相当の歪みが溜まっていたと
していますが、いくつかの場所では巨大ダムの建設が地震の引き金に
なり得るという検証が行われています。

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「五つの純粋な光」

2008年05月14日 | Weblog
(画像はクリックされましたら拡大します。)

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西蔵歴代の王は七代目を数えるまでは、身体の痕跡を残さずに
死ぬという、修行の大いなる達成のしるしを示した、と考えられている。
「虹の身体」を達成したと信じる学者もいる。

(中略)

「虹の身体」はゾクチェンの伝統において完全な悟りを成就した最高の
しるしで、死に際して、成就者は身体を構成する五つの粗い元素を
溶かしきってしまう。
つまり、五大元素の本質である純粋な光の元素の中へ粗い五大
元素を溶け込ませるのだ。
このプロセスにおいて、実体としての身体は虹の色の光となって
消えていく。
それ故、この現象は「虹の身体」と呼ばれている。
死体は消えてしまうが、髪の毛と爪が残る場合もある。

いずれにしろ、「虹の身体」の現象は、修行者が最高レベルの悟りを
成就し、もはや事象と心、或いは生と死といった二元的世界に縛られて
いない事を示すのだ。

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テンジン・ワンギェル・リンポチェはインド北西部で生まれられ、チベット
仏教中最高の学位である学僧の号を得られた後、渡米してアメリカ人や
ヨーロッパ人にチベット仏教について教えられ、本も出されています。

画像の本はそれらの洋書の中の一冊が邦訳されたものですが、リンポチェの
書かれる本と他のチベット仏教書との違いや特徴は何かと言えば、
多くのチベット仏教書の多くが教義や勤行経典の紹介であるのに対し、
リンポチェは秘密とされていたヨーガやエネルギーの操作法を誰でも
行えるように、挿絵を加えて平易に教えているという点です。

画像の「チッベタン・ヒーリング」という本もエネルギーの操作法や
秘密の教えが沢山紹介されていますが、この本は「全てが五大元素から
成り立つ」という教えのもとに展開され、また後世に人間の論理によって
新たに組み立てられた宗教や精神哲学とは質も格も全く異なる事が
感じられます。

この地・風・水・火・空の「五大元素」の考えでは、誰もが生れ落ちる時に
それぞれ異なる元素の様態を持って生まれ、その差異を生み出すのが
個人のカルマであるという事、またもし完全なバランスを持って生まれて
いるならばその人は悟りを開いた仏陀として生まれる事、各元素の
バランスによって身体や性格が影響を受け、更に誕生後の環境と、
環境への反応が各元素影響を与えるという事になるそうです。

またこの本では更に各元素が各色、各臓器、各神に対応している事が
教えられ、こちらも東洋の他の宗教とも共通性があり、個人的に非常に
興味深く感じました。

この本は西洋人読者を念頭において書かれたものですが、チベット
密教に関心を抱く全ての人に当てはまるような注意書きもありました。

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西洋では誰もが「最も高い」プラクティスを要求する。
これは結局「道」がわかっていないという事だ。

誰もが基礎となる前行を急いで終わらせたいと思っている。
しかし偉大な師達は、この前行を生涯を通じて修行し続ける。
無常について集中的に瞑想し、慈悲を育み、浄化の修行をし、
供養し、そしてグル・ヨーガを修行する。

これはいつか終えればよいというものではない。
悟りを開かれた師達でもこれらの前行を通して、更に高い境地、
完全な悟りに向かって良き資質を育て続ける。
たゆまず実践する事で、更に成果が上がるからだ。

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