宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「モーゼ第8・第9・第10の魔術書」

2009年10月16日 | Weblog



「モーゼ第8・第9・第10の魔術書」からの続きです。

この魔術は、どの時間でも可能ですが、特に朝の最初の
三時間の間が最適であると書かれています。
そして、第一の祈りと異なり、早口で読む、または唱えるように
と云う指示があり、それに続いて「ノストラム」を唱えます。

【第2の祈り】

「力強き霊よ、全能の士なる神、ヨー・ヘー、ヨー・ヘー・ヴァウ・ヘー、
ヨー・ヘー・ヴァウ・ヘーのみ名によりて、(名前)の子なる我、(名前)は、
御身に願い奉る。
是まさに、彼の奇蹟と、力強きもろ業を果たさしめ、妖かしの技の類の
ことごとくを打ち破らしめ、茂みの内にてモーゼに啓示し、偉大にして栄光に
満てしみ名を彼にもたらしめし、モーゼの剣(つるぎ)なり。
これの心づくし、かくして御身の心づくしなり。
もし汝、これを火に近接さするも、汝は焼けず、これは汝を世の悪の
ことごとくより守らん。」


【ノストラム】

悪の発生に対し、「インシィエル」の語を唱え、川より取った水で満たした
七杯以上の水を、頭越しに投じる。

………

盗人と強盗の拘束のため、片方の小指を片耳に入れながら、
「アディル」と唱える。

………

人の心に影響を及ぼす為に、生肉の上部に「トレシエル」の語を唱え、
それを彼に食べさせればよい。

………

盗人からの家の保護のために、「アディル」の語を、水の入ったカップの
上から130回唱え、屋根の周りに注ぐ。

………

夢を通じて情報を得たければ、香油で羊皮紙に「CHARTIS HIERATIKON」と
書き、火を灯したローソクの前で「第2の祈り」を繰り返し、新しい生木の棒で
火を消し、床につく。

………

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