( `m´) 「…さて 本日は
神道と神仙道の相違に関してであります。」
|・)…
( `m´) 「…神道=神仙道の1つであります。
しかし 神仙道=神道かと言えば そうではありません。」
( `m´) 「…江戸時代 神道思想は このようなものだったようでして」
( `m´) 「…ところが 今の時代
尸解に幾つかの段階があり
道教や仏教によって 尸解を達成した人が多い事が知られ
また 神道では 解脱と到極楽の区別が無かったりしていまして
上のような論を支持するならば
神仙道の否定にも 繋がりかねないかと…
実際に "仏教は魔道" と叫んでいた人が 尸解の前段にも達せず
チベットで仏僧や信徒が 白日昇天していたりする現実がある訳で」
( `m´) 「…そして 母大陸は
仙道や密教を修めている人が 日本の総人口の数倍、
クリスチャンだけで 日本の総人口と同じというぐらいですので
母数そのものが違うのですが
やはり 得仙や解脱の証が 第三者によって確認されたというケースが
世界で最も多いのであります。」
( `m´) 「…理由は色々考えられますが
1つの有力的理由は "犠牲を払う事によって 前に進める" という認識にあるように思います。
日本で"犠牲"と言いますと
"嫌々ながら 圧力によって払うもの"
"犠牲を払う姿を見せる事で 利益を得るもの"
"損をする事"
という感覚が非常に強いのですが」
( `m´) 「…神仙の道は 他力本願の幻想の上にあるのではなく
失う事によって得る、その繰り返しのようです。
母大陸の神仙道で 香や金紙 灯明や浄水などを神仏に捧げる事が頻繁に行われるのは
そうやって 神仏に 形のある犠牲を重ねてゆくという事でして」
( `m´) 「…ただ 犠牲という形を作れば何でもいいという訳ではなく
教祖や教団に 金を払えば 神仏に対する犠牲となるかと言えば
そうとは言い難いケースが非常に多く 注意を要するようです。」
( `m´) 「…では 御仏に対する供養を行いましょう。
金剛合掌をして 左手を指先部分だけ曲げて 頭上に持ち上げます。
1回目に誦す時は 両手から塗香が生じて それが雲海となって諸仏に届き
2回目に誦す時は 香の煙が
3回目には 華鬘
4回目には 宝食
5回目には 宝灯が現れ
諸仏に届くのを観じます。
そのようにして如来の五眼と
諸功徳の波羅蜜を具足できるとされます。」
「ノウマク・サンマンタ・ボダンアン・サルバタ・カンメイナゲッテイ
サルハロキ・マンギャギャ・ノウケン・ソワカ。」
(大 物 主)
( `m´)つ 「…では 大抗日如来である我を供養し
抗日徳を受けるのである。」
|・)
(大 物 主)
|ミ サッ (`m´ ) 「なぜ 最勝の徳を望まないか!!!!!!!!!」