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(ヴィシュヌ神)
ヴィシュヌ神に 礼拝や供養を捧げて、
ヴィシュヌ神が 太陽のごとく輝く様子を観じつつ
何遍も誦す事で
因果応報による悪業の作用が除かれるとされます。
★「オン・スヴァルナ・ビンダヴェ・ナマー。」
以下 10年以上前に存在していたHPに掲載されていた体験談のコピペです。
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学生の時、美術の先生から聞いた話。
先生が出張中、奥さんが先生のベッドでひとり眠っていると、
毎晩のように見る夢があったそうだ。
それは、部屋の隅の天井からぼたぼたと血が滴るという、あまり気持ちの良く無い夢。
気になったので天井裏を探ってみると、
そこからは先生が学生時代に描いた絵が沢山でてきた。
独身の頃、住んでいる場所からそう遠く無いところに場があり、
写実的な絵を勉強していた先生は、血のしたたる牛の頭や肉なんかを、
キャンパスにいくつも描いていたそうだ。
結婚後、その絵は日の目をみることなく、家の屋根裏に置かれたままになっていた。
先生の奥さんはそのことを全く知らなかったようだが、
「牛の魂?が絵にこもって、なんらかの形で存在を知らせたかったのかも…」と言っていた。
たかが絵…と思うが、『モノにはなんでも魂が宿る』というのは、
あながち嘘ではないのだなあと思ったお話でした。
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私が小学生になったばかりくらいの話。
家のまわりは田畑や雑木林ばかりで、道路も舗装されていない田舎の子でした。
家のそばにある墓場で近所の子とよく遊んでいたんですが、まあ罰当たりなガキどもですわな。
卒塔婆でちゃんばらしたりとかね。
お寺がそばにない墓場で、とくに怒られたりはしなかったんですが、
親からこれだけは守れと言われたことがありました。
「墓場では転ぶな。墓場で転んだら片足を置いていかなければいけない。そうしないと罰が当たる」と。
でもね、ガキが遊ぶ(暴れるという表現のほうがあってるかな)のですから絶対、
間違いなく転びますよ。
そんな時は、足を切るわけにはいきませんから、
代わりに靴を片方脱いで墓場に置いて家に帰ります。
で、次の日に「昨日はごめんなさい」と墓場であやまって、置いておいた靴を持ち帰るわけです。
ある日、いつものように近所のクソガキどもと墓場で遊んでいたんですよ。
鬼ごっこかなんかしていてね。
全員がもつれあって、墓石にぶつかって、派手にすっ転んだわけです。
で、いつものように靴を片方脱いで置いていくことにしたんですが、
1人の子(Y君としときます)が、
買ってもらったばかりのキャラクターの絵が描いてある靴(ウルトラマンだったかな?)だったんで、
置いていきたくなかったんでしょうね。靴を置かずに帰ろうとした。
みんな「片足置いてかなきゃいけないんだぞ!きっと足がもげちゃうぞ!」なんて言ってからかってた。
でもね、本気で罰が当たるとは思っていなっかたんです。
だから、Y君が靴を置かずに帰るのを止めはしませんでした。
しばらくして、私は学校帰りだったんでしょうか、
道路の向こうに母親がいるのに気づきまして、ちょうど駄菓子屋の前でしたね。
お菓子買ってもらおうと、道路を渡り始めたんです。
すると、道路の向こうで母親がすごい勢いで手を振ってるんです。
何だろうと思ったら、景色がいきなりぐるぐる回ってわけわからなくなって。
トラックに引っ掛けられたそうです。
道路の真ん中で私はぺったり座っていたそうです。
覚えてないんですよ、その時のこと。
ブワーって走ってきたトラックに引っ掛けられて、
道路の真ん中でくるくる回って、かすり傷ひとつありませんでした。
墓場で遊んだんで罰が当たったのか、
ちゃんと靴を置いていったから無傷ですんだのかとか、色々考えてました。
次の日、学校でみんなに、事故にあったけど怪我しなかった話をすると、
みんな何かしら危ない目にあっていたのがわかりました。
誰も怪我しなかったので、気にしていなっかたみたいです。
ただ、靴を置かずに帰った子、Y君、学校に来ていないんです。
遊びにも来なくなったしおかしいなって思っていたら、いつの間にか転校していました。
何年かしてもう中学生になってましたが、Y君が転校というかいなくなった理由を知りました。
Y君、家の玄関で転んで頭を打って、右だか左だか聞いていないんですが、半身不随になったんだそうです。