宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「地蔵菩薩と 諸地神を供養し 加持や 祖霊の離苦得楽を得る」

2021年06月02日 | Weblog




地蔵王菩薩の図像に 礼拝や供物を捧げて行います。

何遍も誦す。

「南無(なむ)
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)。」

何遍も誦す。

「オン・ハハハ・ヴィサンマエ・スヴァーハー。」



(回向)

「願以此功徳(がんにしくどく)
回向給天龍八部(えこうきゅうてんりゅうはちぶ)
堅牢地神及(けんろうちじんぎゅ)
〇〇地 城隍爺(自己の住まう地名 じょうこうや)
土地神(とちじん)
山神等(さんじんとう)
福徳正神福徳(ふくとくせいしんふくとく)
威力悉増明(いりきしつぞうみょう)
衆善普臻証菩提(しゅぜんふしんしょうぼだい)。」


「回向我〇〇的(えこうわれ 自分のなまえ の)
累生累世之冤親債主(るいしょうるいせしえんしんさいしゅ)
歴代宗親(れきだいそうしん)
業消智朗(ごうしょうちろう)
離苦得楽(りくとくらく)
往生浄土(おうじょうじょうど)
究竟成仏(くきょうじょうぶつ)

願地蔵菩薩(がんじぞうぼさつ)
摂受加持我(しょうじゅかじが)
遣土地鬼神(けんとちきじん)
終身衛護于我(しゅうしんえいごうが)
令我現世衣食豊溢(りょうがげんせえじきほういつ)
無諸疾苦(むしょしっく)
乃至横事不入我門(ないしおうじふにゅうがもん)
何况及身(かきょうぎゅしん)

護我畢竟得(ごがひっきょうとく)
菩薩摩頂授記(ぼさつまちょうじゅき)
解脱生死(げだつしょうじ)
究竟成仏(くきょうじょうぶつ)。」
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「大日如来と孔雀明王の加持を受ける」

2021年06月02日 | Weblog




大日如来と孔雀明王の加持を受け、
自己の五毒や 悪しき習慣などを滅する加持力を
授かる法です。

大日如来と孔雀明王に礼拝や供養を捧げて誦します。

「南無大日如来(なむだいにちにょらい)。」

「南無孔雀明王(なむくじゃくみょうおう)。」

「智拳印」を結んで 何遍も誦す。

「オン・マユラ・キランテイ・スヴァーハー。」

(回向)

「願以此功徳(がんにしくどく)
回向(えこう)
〇〇之冤親債主(自分の名字 のえんしんさいしゅ)
歴代宗親(れきだいそうしん)
離苦得楽(りくとくらく)
究竟成仏(くきょうじょうぶつ)
願〇〇(がん 自分の名前)
能滅除(のうめつじょ)
〇〇(五毒や淫欲や 賭博の中毒など 滅する加持を得たい事を述べる)。」
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「多くの資糧を集める」

2021年06月02日 | Weblog





灯明や香を捧げて
それが無数に増えて 一切諸仏菩薩に届く様子を観じて誦します。


「南無(なむ)
本師釈迦牟尼仏(ほんししゃかむにぶつ)
南無(なむ)
十方三世一切諸仏菩薩(じっぽうさんぜいっさいしょぶつぼさつ)
南無(なむ)
観世音菩薩摩訶薩(かんぜおんぼさつまかさつ)
南無(なむ)
地蔵菩薩摩訶薩(じぞうぼさつまかさつ)。」

何遍も誦す。

「オン・スマラ・スマラ・ヴィマナ・サラ・マハ・チャクラ・ヴァ・ウン。」

(回向)

「願以此回向陀羅尼力(がんにしえこうだらにりき)
無量清浄勝妙供具(むりょうしょうじょうしょうみょうくぐ)
于諸仏前悉得(うしょぶつぜんしっとく)
成就眞実供養(じょうじゅしんじつくよう)
一切諸仏皆悉摂受(いっさいしょぶつかいしつしょうじゅ)

願弟子〇〇(がんでし 自分の名前)
及累生累世之(ぎゅるいしょうるいせし)
冤親債主(えんしんさいしゅ)
歴代宗親(れきだいそうしん)
及一切衆生(ぎゅいっさいしゅじょう)
皆離苦得楽(かいりくとくらく)
福慧円満(ふくええんまん)
善願成就(ぜんがんじょうじゅ)
究竟証菩提(くきょうしょうぼだい)。」
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「金光明経 如来寿量品上」

2021年06月02日 | Weblog


「金光明最勝王経」の16文字でも
読経したり 書写したり 他者に教えたりする事で
無量無辺の功徳が得られるとされ

存命中に「金光明最勝王経」の4文字でも 受持する事で
死後に三十三天に生まれる事ができるとされます。

以下 金光明経 如来寿量品上です。



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「ガネーシャ神の加持により性エネルギー昇華を得る」

2021年06月02日 | Weblog




ガネーシャ神に 礼拝や供養を捧げて誦す事で、
性エネルギーが上昇し 昇華されます。

★「オン・シュリム・フリム・クリ(Lの発音)ム
  ヴァラ・ヴァラダ・サルヴァ
  ジャナメ・ヴァシャマナヤ・スヴァーハー。」
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「聖霊に福楽を願う祈り」

2021年06月02日 | Weblog





「ああ 御神威(みいつ)の霊
永遠の幸いの湧きいづる泉よ、
聖なる福楽の実りを わが霊魂に注ぎたまいて、
この甘美にして力強き影響の力をもって
全霊を挙げて 我が御身に仕えるように促し、
あらゆる状況と務めにおいて 
好ましいか否かに関わらず
快く仕えるを得させたまえ アーメン。」
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( 雨乞いの日 )

2021年06月02日 | Weblog


+++++++++++++++

        ■ 裏天理時報 ■

       ─ 真柱様と納豆 ─

(中山善司)               
(  `m´) 「…納豆に 卵醤油を加えて食べると

          美味しいですよ。

          みんなも 試してみてね」


+++++++++++++++

           | ■□ 天理幼稚園 ■□ |


ζ~(  `m´)~ζ 「…それでは

             お道の御話しの時間です。

             お道について 学んでゆきましょう」


            \  はーーーーい! /  
  
    ζ~(  `m´)~ζζ~(  `m´)~ζ(  `m´)|・)し



ζ~(  `m´)~ζ 「…昔は 旱魃や豪雨など、

             天候の農作物への影響によって 

             その集落一帯の人々の生活や 

             場合によっては命が 直接左右されました。」


ζ~(  `m´)~ζ 「…そのため

             世界の多くの宗教の 古いお祈りには、

             旱魃や洪水を免れ

             豊作が得られるための祈りが見られます。」



ζ~(  `m´)~ζ 「…明治時代に

            日照りが続いた時に

             天理王命に 雨乞いづとめをしたら

             すぐに聞き届けられたという記録がありますが」








ζ~(  `m´)~ζ 「…東アジアでは

            龍神は 降雨を司る水神であるともされており、

            布留川の龍神である 天理王命にとって

            降雨の願いを叶える事は 

            御自身の得意分野ではないでしょうか」


(  `m´)つ 「…先生

           今の時代でも 天理王に 雨乞いづとめをしたら

           聴き入れられるでしょうか?」



ζ~(  `m´)~ζ 「…降雨が もたらされるかもしれませんが、

             ただ それ以降に行われた 雨乞いづとめでは

             降雨は もたらされなかったという事で、

             必ずというわけではないのかもしれませんね」

                  
                 |・)し


               +++++++


            | ■□ 中庭 ■□ |


 (  `m´)(  `m´)ζ~(  `m´)~ζ
  |・)し ζ~(  `m´)~ζ(  `m´)                



  (  `m´) 「…それでは これからみんなで

            天理王に 雨乞いをして、

            聴き入れて下さるか 

            信仰の力で やってみよう!」



ζ~(  `m´)~ζつ 「…雨乞いづとめは

              どうやってやるの?

              記録では昔、

              ♪どうぞ雨しっかり頼む 天理王命♪と

              歌っていたそうなのだけど」


  (  `m´) 「…今日は

            明治時代の祝詞を奉唱しよう。」


        【祈雨祝詞】

「かけまくもかしこき 
天理大神(てんりおおかみ)の大前に
〇〇(自分の名前)
慎みいやまい かしこみ かしこみもまをさく、
此頃(このごろ)日(ひ)まねく 雨降らず
旱(ひでり)続きて 流れゆく河水(かわみず)の
流れ絶へ 満(み)てたたへたる 
池水(いけみず)尽きて 植えたりし
田畠(たはた)の物ども しぼみ枯れなむとするがゆえに、
〇〇群(地名)の公民(おおみたから)
もろもろなげき悲しみ 
せむすべの手着(たづき)を知らねば、
大神の御前(みまえ)に 
御祭り仕(みまつりつか)へまつりて
奇(く)しき 尊(たふと)き みたまのふゆを
乞(こ)いのみまつらむと、大前に
御酒(みき)御饌(みけ)海川(うみかわ)
山野(やまの)の種々(くさぐさ)の物を、
机代(つくえしろ)に置きたらはして
教師(おしえびと)信徒等(おしえごら)
もろもろ大前に 参集侍(まいうこなは)りて
幾日(いくひ)幾夜(いくよ)を
おろがみ こいねぎまつらくを
相諾(あいうづな)ひたまひ、
御霊(みたま)幸(さちは)ひたまひて、
大空(おおぞら)に雲(くも)立(た)ち、
はびこりて たちまちに
天(あま)つ水のよき雨を降らしめたまひて、
田うるほひ渡り、取り作るおきつ御年(みとし)を始めて
蒔(ま)きおふし 植(う)へ渡せる物のことごとく、
立ち返り 青み渡りて、
いやさかに 栄えに 栄えしめたまひ、
なし幸(さきは)へたまへと、
かくじもの ひざ折(お)り伏せ、
うじもの うなねつきぬきて、
かしこみ かしこみも まをす。」



              +++++++

          
          | ■□ 表統領室 ■□ |



  (中田善亮)           
  (  `m´)           ζ~(`m´  ) ~ζ

                

ζ~(  `m´)~ζ 「…表統領先生!

             幼稚園に 園児たちが

             今日も 誰も登園しなかったんです!
 
             また玄関に こんな手紙が置かれていて」



ζ~(  `m´)~ζつ|みんなで なかにわで てんりおうに あめをおいのりしてきます|

              

(中田善亮)
(  `m´)  「…これもまた

           クソガキが 他の園児たちを扇動して

           こんな事になったのでしょう。

           先生 我々もすぐに 中庭に行きましょう」


+++++++++++++++


            | ■□ 中庭 ■□ |



         \ かしこみ かしこみも まをーーーす! /  
  
    ζ~(  `m´)~ζζ~(  `m´)~ζ(  `m´)|・)し



  雨       雨      雨    雨      雨  雨

    ζ~(  `m´)~ζζ~(  `m´)~ζ(  `m´)|・)し




     (  `m´)つ  「…すごいなあ

                 すぐに雨が降って来たぞ!!」


ζ~(  `m´)~ζつ 「…皆さん!!

              雨が降って来ました所で

              幼稚園に戻りましょう!!」


(中田善亮)
(  `m´)  「…すごいですなあ

           降水確率と 無関係ではないかもしれないが、

           雨乞いづとめをやって すぐ雨が降ってきたようですな」



(中田善亮)
(  `m´)            |・)し! 




(中田善亮)
(  `m´)つ  「…しかし クソガキは    |・)し!

            今日こそ 捕獲」





            (中山善司)               
           ⊂(  `m´)つ 「…昔よりも

                       とんかつが消化しにくくなったよ!

                       ジー君 登場!!」

(中山善司)               
(  `m´)つ  「…善亮!!!

           娘を勝手に捕獲する事など

           兄さんが 許すわけがないのや!!

           金玉パンチ in the rain!!!」



       (中田善亮)
       (  `m´)あっ! (中山善司)
            ⊂⊂⊂⊂⊂(`m´  ) 


           (中山善司)               
           (  `m´)

                    (中田善亮)
                    (  `m´)つ… カクッ




ζ~(  `m´)~ζ 「…天理王命様が

            皆さんのお祈りを 聴き入れて下さったようですね」



(中山善司)               
(  `m´)                |・)し
     

(中山善司)               
(  `m´)つ  「…月江は                |・)し!

            パパの指導に従って

            天理信仰のみに 生きてゆけばいいのや」


|ミ サッ!

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「聖マルチェリノ・聖ペトロ殉教者の記念日」

2021年06月02日 | Weblog






カイラス山の謎
https://www.youtube.com/watch?v=lmF0vhfQrz0

チベット仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教・ボン教で
聖山とされ 須弥山ともされるカイラス山を 映像や写真でも目にする事は
如来を目の当たりにするのと等しいとされ、
また 古代の巨大人工的なピラミッド説もあります。


83年頃のチベット。
聖なる山・カイラスの麓を巡礼する人たち
https://www.youtube.com/watch?v=mftdD69mQDs


聖山 梅里雪山を仰ぐ
https://www.youtube.com/watch?v=XWnt1TojsAw
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「ハヌマーン神より悉地を授かる」

2021年06月02日 | Weblog



ハヌマーン神に 礼拝や供養を捧げて誦す事で、
悉地を授かるとされます。

★「トヴァマスミン・カーリャ・ニリョゲ・プラマーナム
ハリ・サッタマ・ハヌマン・ヤトナ・マースターヤ・ドゥカ
クシャヤ・カロ・バヴァ

トヴァマスミン・カーリャ・ニリョゲ・プラマーナム
ハリ・サッタマ・ラーガヴァストヴァ・トサマーラムバート
マイー・ヤトナパロ・バヴェト。」


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

+++++++++++++++

俺の実家は代々蛇憑きの家で、家の下で10年修業に耐えた白蛇は蛇神になる。
血筋のある人たちは殆どが強い霊感を持ってる。
俺もその1人で、人に繋がる『縁』を結んだり切ったり出来る。

妹が14歳の時 、何かに目を取られそうになった時に幼少期に助けた白蛇の霊が護ってくれた。
その後もずっと護ってくれていたらしいが、
居心地が良かったとかで20歳になっても離れず、23歳の時に蛇神が悪霊になり始め、
ずっと妹の中に居たいが為に殺そうとした。
怖くなった妹は、実家に帰りお祓い出来る祖母の兄弟いとこ達に祓って貰っていた。

少し妹の話をさせてもらうと、妹は小さい頃は霊感は弱かったが、
生き物や植物に好かれる不思議な力はあったんだ。
だからか家の周りに来た蛇も妹には威嚇もせずに触らせてた事もあったし、
どんなに弱った植物も妹が世話をすればたちまち元気になってた。

生き物や植物だけじゃない。
誰に対してもとても優しくてよく笑う子で、お天道様だって拝む年寄りもいるぐらいw
凄く、凄く自慢の妹だった。
俺が言うのも変だけど凄い兄ちゃんっ子で、
いつも兄ちゃん兄ちゃんって俺の後をくっついてきては、何処にでも一緒に行きたがった。
本当に心の綺麗な優しい子だったよ。

話を戻すと、お祓いをして貰った妹は蛇が憑いてから霊感が高くなったとかで、
実家の後を継ぐことになったんだ。
継ぐって言っても白蛇の修業場所の実家を守る役目ってだけで、ずっと実家の農家をやってた。

婿をとるの大変だなーなんて実家に帰る度に笑って話していて。
「婿とる前に蛇に連れていかれちゃうかもー」って冗談ぽく言う事もあった。
はたから見たら、楽しそうにやってると思ってた。
だが、妹はずっと祓った蛇の事を後悔していた。
蛇が離れられなかったのは、自分のせいだと。


蛇が好きだった妹は、自分を助けそばで護ってくれている蛇に、いつも話しかけていたらしい。
高校卒業後家を出て、一人暮らしの寂しさも蛇に話しかけていれば紛れた、と。
お互いに依存してしまった。
自分のせいで神様への道が閉ざされ、何処にも行けず、悪いものになってしまったと。
それなのに私は怖くなって祓ってしまったんだと、泣きながら話してくれました。
優しすぎたんだろう、妹は。
両親や祖父母にそれは違うと何度言われても、妹の中から後悔は消えなかったんだと思う。
元気が無くなっていったんだ。

家を守る役目の妹がこのままだと、
いずれ悪い気が集まってしまって、修業にくる蛇達は上に行けずに悪霊になってしまうってなって、
妹が家を出る事になった。
ただ妹があまりにもやつれていくから、祖父の弟(神主さん)の家にお世話になるのが決まった。
だが引っ越す3日前、突然祖父が倒れて危篤状態になった。
祖父は昔に蛇の悪霊にとり憑かれた人を助けるために自分にとり憑かせて、ずっと離れで暮らしていたんだ。
畑仕事や食事程度は家族と居ても問題ないが、夜は危険だからと。
いつも直径1cmくらいの5個の丸い黒い石?が輪になったものを持ってた。
その石を使って体の中に封印してるんだとさ。
でも、その石が割れてたんだ。祖父が倒れた時。
家族全員が真っ青になって、慌てて血筋のある兄弟いとこ集めて、新しい石に封印する式を始めたわけ。
俺も外側の結界を守るのにかり出された。
でも相当な霊らしくて、石に入れても抑えきれなくて、最中に数人倒れるわ吐く人も出るわで、
外側の結界のさらに外に居た俺も内臓がちぎれそうな痛さだった。

「やっぱり肉体使わんとダメだ」って父親が言い出して、母親は泣いてたけど止めはしなかった。
そしたら、いきなり妹が入ってきたんだ。凄い勢いで。
男数人が押さえても全然ダメで、父親が今まで聞いた事ないような声で「やめろ!」って叫んでも止まらなかった。
石をさ、飲み込んだんだよ。
祖父が持ってたものよりも一回り大きい石なのに、水を飲むかのように5個とも。

なんて事を!とか吐き出させろ!とか、色んな怒鳴り声が飛び交ってて。
俺は中心に立ってる妹を呆然と見てるしか出来なかったよ。
そしたらさ、その状況に似合わないくらい優しい声で言ったんだよ。
「わたしが連れていく」って。
みんな泣き崩れて、父親が泣いてるの初めてみたよ。

でもやっぱりそんな事させられないってなって、とりあえず今日はこの部屋で結界の中に居させる事になった。
部屋に入ってきた時の勢いは消えて、妹は大人しく座ってた。
夜になって祖父が亡くなった連絡が来て、病院に行ったり葬儀の手配したりで家がバタバタしてる中、
外に祖父の霊を見たんだ。
離れの方に行こうとしてるけど、何か壁があるのか手で空中を探ってた。
きっと自分に憑いてた蛇の悪霊が気がかりで、こっち来ちゃったんだと思った。
「じいちゃん」
俺が言うとこっちを見て、何か言ってる。
「じいちゃん、あの黒い石、〇〇(妹)が飲んじゃったんだ...何とかならんかな?」
でもじいちゃんは首を横に振って消えたんだ。
その時、やっぱりダメなんだなって冷静に思えた自分が悔しかった。
その事を皆に伝えても、両親は何か方法があるはずだって怒ってた。

次の日、早朝に妹の様子を見に行ったら居なかったよ。
慌てて家族を起こして総出で探した。
近所のおじさんおばさん達も畑仕事ほっぽって探してくれたけど、見付からなかった。
夜になって祖父の通夜があるからって捜索は警察や消防に任せて、
次の日の告別式終わって、一日経って、全然見付からなかったんだ。


そしたら祖母が「神様の所かもしれない」って言い出して。
修業に耐えきれず死んだ蛇を供養する『大蛇神墓』って所があって、
場所は妹は知らないはずだから思いもつかなかったって。
山はよく遊んだから知り尽くしてたつもりだったけど、こんな道あったか?って思うような道を歩いてった。
洞窟が見えて、奥にほんのり光が見えた。

それを見た途端に祖母が走って中へ行ったから、俺も慌てて付いていったよ。
大きな洞窟の中に祠があって。
居たんだ、そこに。妹が。
冷たくなってた。
祖母が泣きながら妹を抱き締めてて、俺もそばに行ったんだ。
祖母が見るな!って言う前に見ちゃったんだ。妹の顔。
目玉が無かった。
まさかって思ったけど、違った。
お供え物を乗せる皿に、茶色く変色した2つの球体があったよ...。
祖母に「担いでいけるか?」って言われて、
冷たい妹を抱き抱えようとしたら、死後硬直してると思ったのにぐにゃぐにゃだった。

なるべく顔を見ないように山を降りて、家に帰って...。
半狂乱になる母親をみるのも辛かった。
何故妹がこんな目にあわなきゃならないのか...。

身内だけで妹の葬儀もして、火葬したあと、骨の中に石があった。
熱でなのか割れていたけど、中が白いから蛇の霊はもう居ないって父親が言ってた。
本当に妹が連れていったんだなって。

妹が亡くなった為実家は俺が継いでいる。
小さい頃から皆に可愛がられて、俺はいつも「〇〇ちゃんのお兄ちゃん」だった。
昔はイタズラで時々だが、妹を悪い縁と結んだり良い縁を切ったりもした。
だが妹はいつも幸せそうだった。
ハタチを過ぎた頃に会った時、妹に繋がっていた黒いドロッとした縁は、
妹が亡くなる未来の縁だったのかもしれない。
妹亡き今は俺が家を守っている。
もう「〇〇ちゃんのお兄ちゃん」じゃない。




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「アラーより多くの善報を受ける」

2021年06月02日 | Weblog



★「インナ・リッラヒ・ワ・インナ・イライヒ・ラジウン。」

このように1遍誦すごとに アラーより善報が授けられるとされる。


「薬師・地蔵・堅牢地天・吉祥天より福徳を授かる」



礼拝や供物を捧げて行います。


何遍も誦す。

「南無(なむ)
薬師琉璃光如来(やくしるりこうにょらい)。」

何遍も誦す。

「南無(なむ)
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)

何遍も誦す。

「ナマ・サマンダ・ボダナン
オン・パラパ・ラトニ・シリ
サマンダ・アダアダ・アトゥ・アトゥ
プリティヴィ・プリティヴィエ・スヴァーハー。」


何遍も誦す。

「オン・マカシュリヤエイ・スヴァーハー。」


(回向)

「願以此功徳(がんにしくどく)
回向我〇〇(えこうぎゅが 自分の名前)
及一切衆生(ぎゅっさいしゅじょう)
消除貧窮業障(しょうじょびんぐうごうしょう)
得大富貴豊饒吉祥(とくだいふうきほうじょうきっしょう)
究竟成仏(くきょうじょうぶつ)。」



「祖霊と一切有情を供養し 福寿や守護や正覚を得る」



この方法を行うには
正式には 寿金紙が必要で、
寿金紙はオンラインで購入できますが、
入手できない場合は 省略して行います。

この方法によって 祖霊と一切有情を供養する事で
福寿が得られ
諸仏 一切財神や龍族や護法神からの守護が与えられ
鬼神より愛敬を受け
菩提心が徐々に生起され
臨終において 極楽に往生し
正覚が得られるとされます。

寿金紙や 七粒の米粒と
浄水と灯明と3本の線香を用意して

多宝如来か釈迦牟尼仏か観世音菩薩の図像の前で行います。


「オン・アー・ウン。」と3遍か7遍誦しながら
右手の親指と中指で
杯の中の浄水を 四方のそれぞれに散布しつつ
その水滴な無量の甘露となって
世界を清める様子を観じる。

焼香して 心の中で3遍誦す。

「以此香華雲(にしこうげうん)
遍満十方界(へんまんじっぽうかい)
供養三世仏(くようさんぜぶつ)。」


心の中で3遍誦しつつ
祖霊や十方の鬼神や六道の有情が
諸仏菩薩の下方に集う様子を観じる。

「那摩多宝如来 (なまたほうにょらい)
那摩大慈大悲観世音菩薩(んまだいじだいひかんぜおんぼさつ)
那摩十方三世一切諸仏(なまじっぽうさんぜいっさいしょぶつ)
菩薩金剛(ぼさつこんごう)
声聞縁覚(しょうもんえんがく)
天龍八部(てんりゅうはちぶ)
十方財神(じっぽうざいしん)
護法神祗(ごほうじんぎ)。」


一切有情と声を合わせて誦す様子を観じつつ誦す。

「我今以此妙法(がこんにしみょうほう)
利益安楽一切有情(りやくあんらくいっさいうじょう)
令諸有情(りょうしょうじょう)
法食甘露(ほうじきかんろ)
悉得充満(しっとくじゅうまん)
財富珍宝(ざいふちんほう)
称意所需(しょういしょじゅ)
受用無尽(じゅようむじん)
自性具足之(じしょうぐそくし)
多宝如来(たほうにょらい)
智慧功徳(ちえくどく)
円満開顕(えんまんかいけん)。」

自己が多宝如来に変成し、
供物が無量の甘露に変成して 
諸仏菩薩から 一切有情にまで届く様子を観じつつ誦し、
もし寿金紙を用意していた場合は ここで焼く。

「ナモ・ボフラー・ターナヤー
タターガターヤ。」

終えたら合掌して3遍誦す。

「ナマ・グルベー
ナマ・ブッダヤ
ナマ・ダルマヤ
ナマ・ソウギャー。」

21遍誦す。

「オン・マニ・ペメ・ウン。」

「般若心経」を3遍読経する。




3遍誦す。

「ナモ・アミターバーヤ・タターガターヤ
 タドヤター
 アムルト・バヴェ
 アムルタ・シッダン・バヴェ
 アムルタ・ヴィクラーンテ
 アムルタ・ヴィクラーンタ
 ガーミネ・ガガナ・キルタ・カレ・スヴァーハー。」

合掌して10遍誦す。

「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)。」

(回向)

「以此功徳力(にしくどくりき)
如来加被力(にょらいかひりき)
法界縁起力(ほうかいえんぎりき)
遍及于一切(へんぎゅういっさい)
願諸有情(がんしょうじょう)
業障消滅(ごうしょうしょうめつ)
飽満安楽(ほうまんあんらく)
財富増盛(ざいふぞうじょう)
受用無尽(じゅようむじん)
随所願求(ずいしょがんぐ)
悉得成満(しっとくじょうまん)
臨命終時(りんみょうしゅうじ)
往生極楽(おうじょうごくらく)
円証菩提(えんしょうぼだい)。」

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