千手観音の二十八部衆の
第三番目のマケイナラダの加持を受ける法で
千手観音の図像に 礼拝や供養を捧げて 何遍も誦します。
「南無(なむ)
千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)。」
「南無(なむ)
マケイナラダ護法(まけいならだごほう)。」
「オン・アサン・ブッチラタナ・スヴァーハー。」
(回向)
「願我遠離苦悩(がんがおんりくのう)
願我平安快楽(がんがへいあんけらく)
願你遠離苦悩(がんにおんりくのう)
願你平安快楽(がんにへいあんけらく)
願一切世間衆生(がんいっさいせけんしゅじょう)。」
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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お盆に霊感ある人が帰宅したら、
門から青い顔の人がゾロゾロうなだれて出てくるところだった。
母親が珍しく床を拭いたりしてるから、
尋ねたらバルサン焚いたって。
奥の仏壇の位牌が倒れていたそうな。
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石のちょっと不思議な話。
夫とお義父さまは大工さん。
自宅を改築していました。
そこへ、仕事仲間(電気工事屋)である私の叔父が、突然やってきました。
叔父は祖母からのメッセージを預かっていました。
「石が泣いてるから出してやってくれ」との事です。
その場所は、すでに床板まで貼っていたのですが、床板を剥がしてみましたら、
確かにそこに石がありました。
義父は石を掘り出して、ウッドデッキの土台として庭に置きました。
そんな事で二週間が経ちましたら、祖母が義父の家にやってきまして、
「石がありがとうって言ってる」と言うんんですね。
石を掘り出したなんて事は、勿論誰にも言ってないのに、です。
夫家族はお化けも何も信じない方々だったんですが、祖母の関係でこんな事がたくさんあり、
「どうやら目に見えないものは存在するらしい」と信じるに至りました。
主人が私と出会う、10年も前の話です。
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僕がまだ中学三年の時の話。
兵庫県の湊川神社(地元では創立者の名をとって「Nさん」と呼ばれている)での話。
そこで仲のいい友達6人で肝試しをすることになり、3:3に別れて中に入る事にしました。
普通は一人ずつ入るのでしょうが、6人はどうしようもないチキン。
僕を含む3人が外に残って待機兼見張りを兼ね、残り3人が先発隊として中に入って行きました。
当時はまだ携帯はそこまで普及しておらず、代わりにPHSが流行っていました。
この6人の中で持ってるのは僕と先発隊のメンバーの一人のみ。
何かあったら連絡を取り合うという事に決まり、肝試しは始まりました。
五分ほどして早速着信。
電話口からは3人の楽しそうな声。怖いので無理矢理明るく振る舞っているのだろう、
妙にテンションが高い。
状況報告やら夜の神社はやっぱり感じが違う等、どうでもいい会話が続きました。
しかし10分程話ていた時、電話口から奇妙な一言、
『おっ、隠し通路発見!』
僕は子供の頃からこの神社が遊び場のようなものだったので、
今彼等が何処にいるのか手に取るように判るのですが、
「そんな所に通路なんかなかったはず…」
その後も状況報告が続きましたが、彼等が今何処にいるのか全く分からなくなりました。
覚えているのは『狛犬が三匹いる』や『砂利敷きの道が終わり、土の道に変わった』など意味不明なもの。
そうこうしてるうちに電池がなくなりかけたみたいで、一旦切ることになりました。
その後、何故か電話はかかってこず、待てど暮らせど三人は出てきません。
一時間たっても出て来ないのでさすがに焦りを感じた待機部隊は、中の三人を探しに行こうか考えましたが、
この三人もチキン。
悩んだ挙句、「きっと神主さんに見つかって怒られてるんだ」と無理矢理話をまとめ、
中の三人を見捨てて逃げるように帰りました。
次の日、三人は無事に帰ってきただろうか?中で一体何があったのか問いつめようと三人に近寄ると、
何故か三人共怒っている。怒るのはこっちのほうで怒られる覚えはない。
訳が判らずとりあえず三人の事情を聞くと、
「俺達は中に入って20分もしないうちに外に出てきた」
「外に出たがお前ら(待機部隊)は何処にもいない」
「お前(僕のこと)に何度も電話したがずっと通話中だった」
「俺らが怖い思いをしてる中、一体お前ら何処で何をしてたんだ!」
と、こうである。
向こうは嘘をつくはずはないし、ついてるようにも見えない。第一それに加えて本気で怒っている。
こっちの事情を話すと、向こうは当然全く信じていない。
しかし嘘をついていないのはこちらも同じ。やっとの事で信じてもらえた。
しかし全く判らないのはあの電話。
お互い嘘をついていないのなら、あの電話の主は誰だったのか。一体何の目的があったのか。
ちなみにその神社は変わった造りをしていて、
人が自由に歩けるのは神社の総面積のたった五割弱であり、
その他は林とも森とも言い難い広大な空間が広がっている。
その森に何があるのかは神社の人間しかわからない。森の周囲は頑丈な塀が囲ってあるのだ。
僕が思うのは彼等はそこに行ってしまったのかもしれない。可能性としてはそれしか考えられない。
しかしそれだと三人の話と全く食い違う。
また、後日にその隠し通路とやらを6人で探したが、そんなものはやはり見つからない。
全く訳が判らない。
話と関係ないかもしれないが、後日おばあちゃんに聞いた話では、
「同じ肝試しでもお墓と神社では全く違う」と。
「夜のお墓というのは幽霊が落ち着き、休まる場所であって、
よっぽど不謹慎な事でもしない限り何も起こらない」のだそうだ。
が、「夜の神社だけはやめときなさい。
神社はお墓と違って神様が集まる所なんだよ」と、そういう話である。
6人は神社の神様の怒りを買ってしまったのかもしれない。
現在、この6人はまだ何の祟りや不幸な事は何も起こっていない。
内、一人は東京に行って最近は連絡をとっていないが、僕を含む残り5人は今でも地元に住んでいる。
しかし神社での出来事は未だに謎なままである。最近ではこの話は仲間内ではタブーになりつつある。
7年前の中学三年の時に起こった、怖いというより不思議な、気持ち悪い話でした。