熊本市教育委員会は、今年6月に「熊本市学校規模適正化基本方針」を定め、統廃合も含めた学校規模の適正化を進めていくようです。
特に学校の存亡にかかわる統廃合が視野になる「複式学級のある学校」「複式学級が見込まれる学校」について、7月14日に該当校の視察を行いました。
【複式学級がある学校】
河内小白浜分校、松尾北小、松尾東小、松尾西小、中緑小、芳野小
【複式学級が見込まれる学校】
川口小
すべて西区と南区にある学校でした。
それぞれの学校を訪ね、校長先生と懇談、授業や校内の見学を行いました。
複式学級では、人数が少ないことや複数学年に一度に教えることから、さまざまな工夫が行われていました。
(複式学級での授業の様子)
小さな学校では、木の机椅子が使われていました。1年生で使った机を自分の机として6年生まで持ち上がっていくそうです。
河内小学校の白浜分校は、素晴らしい施設で、これを使わないのは絶対にもったいないと思いました。
一部複式であっても、全学年が複式学級ではなく、学校や地域の実情も含め、さまざまに、事情が違うことがよくわかりました。
学校の「統廃合」というのは、自分の学校がなくなるのか、存続するかの大事な問題です。学校は、教育の場であるとともに、地域コミュニティの拠点施設です。
今後、学校規模適正化ということでの検討がなされていくと思いますが、子どもたちや保護者、地域の方々、そして現場の意見をよく聞き、「住民が主人公」で考えていくことこそ必要と思いました。
特に学校の存亡にかかわる統廃合が視野になる「複式学級のある学校」「複式学級が見込まれる学校」について、7月14日に該当校の視察を行いました。
【複式学級がある学校】
河内小白浜分校、松尾北小、松尾東小、松尾西小、中緑小、芳野小
【複式学級が見込まれる学校】
川口小
すべて西区と南区にある学校でした。
それぞれの学校を訪ね、校長先生と懇談、授業や校内の見学を行いました。
複式学級では、人数が少ないことや複数学年に一度に教えることから、さまざまな工夫が行われていました。
(複式学級での授業の様子)
小さな学校では、木の机椅子が使われていました。1年生で使った机を自分の机として6年生まで持ち上がっていくそうです。
河内小学校の白浜分校は、素晴らしい施設で、これを使わないのは絶対にもったいないと思いました。
一部複式であっても、全学年が複式学級ではなく、学校や地域の実情も含め、さまざまに、事情が違うことがよくわかりました。
学校の「統廃合」というのは、自分の学校がなくなるのか、存続するかの大事な問題です。学校は、教育の場であるとともに、地域コミュニティの拠点施設です。
今後、学校規模適正化ということでの検討がなされていくと思いますが、子どもたちや保護者、地域の方々、そして現場の意見をよく聞き、「住民が主人公」で考えていくことこそ必要と思いました。
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