桜町再開発・MICE施設整備に疑問の声・・・・・・パレアでの考える会に参加して

4月11日、パレア第1会議室で、地元経済界の方の呼びかけによるMICえ整備について考える会がありました。
80名の参加。市役所の都心活性推進・MICE整備室の説明ののち、意見交換が行われましtが、市が400億円も負担することになる、MICE施設整備について疑問の声が次々と出されました。

【出された意見】
・投資額に見合うリターンがあるのか・
・熊本市のMICCE施設整備は、他都市の施設に比べてなぜ整備費用が高いのか？
・こんなに多額の投資をして、市の財政は大丈夫なのか？
・なぜ、わざわざ土地代の高いところにMICE施設をつくるのか？
・九州産交が土地を持っているのであれば、自分でやればいい。
・グランメッセや他都市のコンベンショソ施設の状況を見ていても、イベント時を除けば街のにぎわいにつながっていない状況もある。
・福岡から参加しているが、福岡が大きなコンベンションを企画できるのは、空港が近い・食べ物がうまい・ホテルがあるなどの条件があるから。福岡は人口も増えている。熊本は人口が減っており、人口の増えることをしてはどうか。ハコモノを作るよりも、人口を増やして住んでいる人が税金を払うようにすべきではないか。
・なぜ、複合施設の中にMICEをつくらなければならないのか。
・「オンリーワン」というが、MICEは全国どこにでもあるではないか。
・福岡でコンベンションが多いのは、福岡の大学の先生が学会をよんでいるから。誘致をすすめるためには、助成の拡充をしてほしい。


上記のような、さまざまな意見が出されました。

400億円を超える市政史上最大の投資となるMICE整備
このような声を踏まえ、市民の意見を聞き、合意もないまま進めるべきではありません。