1月17日、九州産交本社2階会議室で、桜町再開発事業の都市計画決定に係る説明会が開かれました。あわせて、熊本市は、桜町再開発に市が整備するMICE施設についても説明しました。
しかし、市民に配布されたのは、都市計画にかかわる資料のみで、準備会社の桜町再開発にかかわる説明資料や市が行ったMICE施設に関する説明資料もありませんでした。
これまで、桜町再開発は民間事業者の進める再開発ということもあって、内容がほとんど市民に知らされていません。今回の説明会は、12月議会で日本共産党市議団が強く要望して実施の運びとなったものです。本来ならば、詳細な説明資料を配布し、市民によくわかるように説明すべきです。
会場からも、「資料をきちんと配布し、丁寧で分かる説明をし、住民参加で事業計画をすすめるべき」との意見もでました。その他、近隣住民から心配の声が出されたのが、交通センターへのバスの出入り口が少なくなることによる、周辺への影響でした。
桜町再開発事業費の5分の1の床を取得するのに
なぜ、600億円の総事業費に熊本市が300億円を負担しなければならないのか?
私は、再開発準備会社が来て説明をされたので、総事業費について質問しました。はじめ準備会社は、「500億円」と答えましたが、それは今回の事業計画が出される前の、13~14万㎡の規模のときに示されていたものでしたので、その点を指摘し、再度今の事業費をただしましたが、「建設物価が高騰するから500億円は超える、まだ試算できない」などと、いい加減な答弁を繰り返していましたが、畳み掛けるように尋ねると、「床面積が増えたので、500億円の2割~2・5割増しになる」と答えました。ということは、現在、総事業費を600~625億円とみているということになります。
再開発準備会社が、まともに応えないのにも非常な不信感を覚えましたが、仮に答えた600億円程度の総事業費であるならば、5分の1の床しか取得しない熊本市が300億円もの事業費を負担しなければならないのでしょうか。
絶対に理解できません。
この負担で行けば、熊本市が取得する」床の単価は90万円/㎡、民間の床は26万円/㎡となり、3倍以上の高額な床代を払うことになります。
こんな不当ともいえる価格設定では、市民の理解は得られません。事業費やその積算等を詳しく市民に示し、民間事業は言っても、市が300億円以上もの負担をするのですから、きちんと説明すべきです。
今回の説明会は、1日たった2回だけという説明会でした。しかし、市が再開発への補助金も含めれば400億円くらいは負担するような、市政史上最大規模の大型ハコモノです。この程度の説明でお茶を濁してはなりません。
徹底した市民への説明・情報提供と、住民合意なくして、再開発を実施すべきではありません。
しかし、市民に配布されたのは、都市計画にかかわる資料のみで、準備会社の桜町再開発にかかわる説明資料や市が行ったMICE施設に関する説明資料もありませんでした。
これまで、桜町再開発は民間事業者の進める再開発ということもあって、内容がほとんど市民に知らされていません。今回の説明会は、12月議会で日本共産党市議団が強く要望して実施の運びとなったものです。本来ならば、詳細な説明資料を配布し、市民によくわかるように説明すべきです。
会場からも、「資料をきちんと配布し、丁寧で分かる説明をし、住民参加で事業計画をすすめるべき」との意見もでました。その他、近隣住民から心配の声が出されたのが、交通センターへのバスの出入り口が少なくなることによる、周辺への影響でした。
桜町再開発事業費の5分の1の床を取得するのに
なぜ、600億円の総事業費に熊本市が300億円を負担しなければならないのか?
私は、再開発準備会社が来て説明をされたので、総事業費について質問しました。はじめ準備会社は、「500億円」と答えましたが、それは今回の事業計画が出される前の、13~14万㎡の規模のときに示されていたものでしたので、その点を指摘し、再度今の事業費をただしましたが、「建設物価が高騰するから500億円は超える、まだ試算できない」などと、いい加減な答弁を繰り返していましたが、畳み掛けるように尋ねると、「床面積が増えたので、500億円の2割~2・5割増しになる」と答えました。ということは、現在、総事業費を600~625億円とみているということになります。
再開発準備会社が、まともに応えないのにも非常な不信感を覚えましたが、仮に答えた600億円程度の総事業費であるならば、5分の1の床しか取得しない熊本市が300億円もの事業費を負担しなければならないのでしょうか。
絶対に理解できません。
この負担で行けば、熊本市が取得する」床の単価は90万円/㎡、民間の床は26万円/㎡となり、3倍以上の高額な床代を払うことになります。
こんな不当ともいえる価格設定では、市民の理解は得られません。事業費やその積算等を詳しく市民に示し、民間事業は言っても、市が300億円以上もの負担をするのですから、きちんと説明すべきです。
今回の説明会は、1日たった2回だけという説明会でした。しかし、市が再開発への補助金も含めれば400億円くらいは負担するような、市政史上最大規模の大型ハコモノです。この程度の説明でお茶を濁してはなりません。
徹底した市民への説明・情報提供と、住民合意なくして、再開発を実施すべきではありません。
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