8月30日、流通情報会館で「くまもと自治体学校」が開かれました。
「学校給食」「定住促進」「介護問題」「まちづくり」の4つのテーマを設け、分科会形式で学びました。
私は、「学校給食」の分科会に参加しました。講師は、熊本大学準教授の藤井美保先生、熊本自治権理事の福山健さんでした。
福山さんは、給食費の問題に絞って報告されました。
藤井先生は、学校給食の歴史から、学校給食の現代的意義・問題点、求められる学校給食のかたちについてお話しされました。
【学校給食の現代的意義】①不足している栄養を補う
②食文化を伝える
③「共食」の場を提供する
【問題点】①給食が教育において「努力義務」でしかない
②給食費の未納問題・・・「福祉」としても「教育」としても重要な学校給食は無償にすべき
③衛生管理とおいしさが両立できる調理方式「単独調理場・自校方式方式」を!
④栄養や食文化の問題・・・栄養だけでもダメ、地元産食材が購入しにくい「センター方式」
*自校方式・独自献立・個別食材購入であれば、学校菜園の野菜なども給食に利用できる
⑤短すぎる給食時間・・・楽しく「共食」できる時間に!
⑥進む調理等の民間委託の問題点・・・・調理員の技能が蓄積されない
栄養士と調理員の共同作業ができない・・・すれば「偽装請負」になってしまう
【求められる学校給食のかたち】~子どもの成長・発達を心に保障する学校給食に~
①完全実施・無償化
②自校方式
③独自献立・個別購入
④民間委託しない
熊本市は、小学校の給食についても2015年度(来年度)から、順次、調理と洗浄作業の民間委託をすすめようとしています。
しかし、真に子ども成長・発達を考慮し、「教育」としての給食の位置づけを考えるならば、民間委託は絶対にすべきではありません。
現場の意見も聞かずに決められた民間委託は撤回すべきだと思います。
子どもたちに笑顔の給食を!
「学校給食」「定住促進」「介護問題」「まちづくり」の4つのテーマを設け、分科会形式で学びました。
私は、「学校給食」の分科会に参加しました。講師は、熊本大学準教授の藤井美保先生、熊本自治権理事の福山健さんでした。
福山さんは、給食費の問題に絞って報告されました。
藤井先生は、学校給食の歴史から、学校給食の現代的意義・問題点、求められる学校給食のかたちについてお話しされました。
【学校給食の現代的意義】①不足している栄養を補う
②食文化を伝える
③「共食」の場を提供する
【問題点】①給食が教育において「努力義務」でしかない
②給食費の未納問題・・・「福祉」としても「教育」としても重要な学校給食は無償にすべき
③衛生管理とおいしさが両立できる調理方式「単独調理場・自校方式方式」を!
④栄養や食文化の問題・・・栄養だけでもダメ、地元産食材が購入しにくい「センター方式」
*自校方式・独自献立・個別食材購入であれば、学校菜園の野菜なども給食に利用できる
⑤短すぎる給食時間・・・楽しく「共食」できる時間に!
⑥進む調理等の民間委託の問題点・・・・調理員の技能が蓄積されない
栄養士と調理員の共同作業ができない・・・すれば「偽装請負」になってしまう
【求められる学校給食のかたち】~子どもの成長・発達を心に保障する学校給食に~
①完全実施・無償化
②自校方式
③独自献立・個別購入
④民間委託しない
熊本市は、小学校の給食についても2015年度(来年度)から、順次、調理と洗浄作業の民間委託をすすめようとしています。
しかし、真に子ども成長・発達を考慮し、「教育」としての給食の位置づけを考えるならば、民間委託は絶対にすべきではありません。
現場の意見も聞かずに決められた民間委託は撤回すべきだと思います。
子どもたちに笑顔の給食を!
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